大阪市内で、電動モペットとみられる車両の走行動画がSNS上で拡散され、注目を集めている。

映像では、歩道をスピードを落とさずに走る様子が確認でき、運転者は片手でハンドルを操作しながらイヤホンを装着。周囲には歩行者の姿もあり、危険性を指摘する声が広がっている。
加えて、車両にナンバープレートが確認できない点についても疑問の声が上がっている。

■ 法的に見た場合のポイント
電動モペットは、スペックや構造によっては「原付」として扱われる。
その場合、本来はナンバーの取得や自賠責保険への加入、ヘルメットの着用が必要で、走行も原則として車道に限られる。
今回のように歩道を走行していた場合、通行区分違反にあたる可能性があるほか、イヤホンを装着したままの運転は「周囲の音が十分に聞こえない状態」と判断されれば、安全運転義務違反に問われるケースもある。
また、ナンバー未装着のまま公道を走行していた場合、別の法令違反に該当する可能性も出てくる。
■ ルールの認識不足も背景に
電動モビリティは手軽さから利用者が増えている一方で、「どこまでがOKなのか分からない」という声も少なくない。
ただ、歩道を高速で走るような行為は、歩行者との接触事故につながりかねない。
便利さの裏で、基本的なルールやマナーが置き去りになっている現状も見え隠れする。
SNSでは「これは危ない」「取り締まりが必要では」といった声も上がっており、改めて利用のあり方が問われている。

ご相談やお問い合わせ情報提供はお問い合わせ窓口
又は各種SNSサイトからよろしくお願いします

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます