東京都八王子市の警視庁八王子署大和田交番で9月19日午後4時ごろ、地域課の10代男性巡査が頭から血を流して倒れているのが見つかった。
男性巡査は病院に搬送されたが、意識不明の重体となっている。巡査の近くには本人に貸与されていた拳銃があり、警察職員が銃声を聞いたとの情報もある。警視庁は、勤務中に拳銃で自殺を図ったとみて詳しい経緯を調べている。
午後4時ごろ、交番内で発見
19日午後4時ごろ、八王子市大和田町の大和田交番で、男性巡査が頭から血を流して倒れているのが見つかった。
現場には本人に貸与された拳銃があった。
追加報道では、男性巡査は19日午後から翌朝までの勤務予定だったとされている。また、同じ交番で勤務していた職員が発砲音を聞いて確認したところ、男性巡査が倒れていたとの情報も出ている。
報道によって、発見した人物について「同僚」「他の職員」「交番相談員」など表現に差がある。このため、本稿では発見者の立場を一つに断定しない。
警視庁「自殺を図った」とみて調査
警視庁は、現場に本人へ貸与された拳銃があり、銃声を聞いたとの情報があることなどから、男性巡査が勤務中に拳銃で自殺を図ったとみて詳しい状況を調べている。
現時点では、男性巡査がどのような事情を抱えていたのかは明らかになっていない。
勤務環境、人間関係、健康状態など、特定の事情を原因として結び付ける情報も確認されていない。
八王子署長「一命を取り留めることを祈る」
八王子署の羽生一浩署長は、事案の詳細は確認中としたうえで、本人が拳銃を使用したのであれば遺憾だとし、一命を取り留めることを祈りながら事実関係を明らかにしていくとのコメントを出した。
編集部まとめ
現時点で最も重要なのは男性巡査の容体と、発生に至る事実関係の確認だ。背景について公表されていない段階で、勤務や人間関係など特定の原因と結び付けるべきではない。
週刊TAKAPI編集部/一条
特記事項
本稿は2026年9月19日夜に公開された複数の報道を照合して構成した。
「頭から血を流して倒れていた」「本人に貸与された拳銃が近くにあった」「警察職員が銃声を聞いた」「警視庁が自殺を図ったとみて調べている」は同日夜の速報で確認した。
「午後から翌朝まで勤務予定」「同じ交番の同僚が発砲音を聞いた」とする内容は追加報道、「午後から勤務」「交番相談員が発砲音を聞き発見」とする内容は別の追加報道で確認している。発見者の肩書に差があるため本文では限定的に記載した。
発生の背景や動機は確認されておらず、本稿では推測していない。
相談窓口
厚生労働省は、悩みや生きづらさを抱える人向けに複数の相談窓口を案内している。
- #いのちSOS:0120-061-338(24時間365日)
- よりそいホットライン:0120-279-338(24時間)
- いのちの電話:0120-783-556(毎日16時~21時、毎月10日は午前8時~翌午前8時)
- こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556(対応時間は地域により異なる

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