元プロボクシング世界王者の薬師寺保栄被告(57)=名古屋市中区=が、養子縁組届を偽造して区役所に提出したとして、名古屋地検から有印私文書偽造・同行使などの罪で在宅起訴されていたことが分かった。起訴は5月28日付。
各社報道によると、薬師寺被告は28歳の女性と共謀し、女性を薬師寺被告の妻の養子とするため、養子縁組届の養母欄に妻の名前を無断で記入。2024年11月、名古屋市内の区役所へ提出したとされる。
女性も同じ罪で在宅起訴された。提出された届出は戸籍に記録されたとされ、2人は有印私文書偽造・同行使に加え、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の罪にも問われている。
薬師寺被告は、1990年代にWBC世界スーパーフライ級王座を獲得した元世界チャンピオン。名古屋を拠点に活動し、引退後もボクシング関係者として知られてきた。
報道によると、薬師寺被告は取材に対し、起訴内容を認めたうえで、女性との関係を「恋人」と説明。「愛する人への気持ちが大きかった」「家族になりたいと思った」という趣旨の話をしているという。
名古屋地検は、詳しい捜査内容を明らかにしていない。今後の裁判では、養子縁組届が作成・提出された経緯、妻の同意の有無、薬師寺被告と女性の役割分担などが審理の焦点になるとみられる。
SNS上では、元世界王者の在宅起訴に驚きの声が出ている。
「養子縁組届の偽造という内容に驚いた」
「元世界王者の名前がこういう形で出るとは思わなかった」
著名な元スポーツ選手をめぐる事件として、初公判での認否や被告側の説明が注目される。
編集部まとめ
薬師寺保栄被告は、28歳の女性を妻の養子とするため、養子縁組届の養母欄に妻の名前を無断で記入したとして在宅起訴された。
本人は取材に対し、起訴内容を認め、女性との関係を「恋人」と説明しているという。今後は、届出作成の経緯や妻の同意の有無が裁判で確認される見通し。
特記事項:本記事は、起訴内容、公開情報、関係資料、報道内容をもとに週刊TAKAPI編集部が整理・構成しました。起訴内容は検察側の主張であり、事実関係や量刑判断は今後の裁判で明らかになる可能性があります。
週刊TAKAPI編集部/一条
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