群馬県伊勢崎市で6歳の長女と3歳の長男が死亡した事件で、群馬県警は7日、長女を殺害した疑いで逮捕した父親の井上敏典容疑者(42)を送検した。井上容疑者は「自身の健康と家族の将来を悲観していた」と供述しているという。
事件が発覚したのは5日午後8時5分ごろ。伊勢崎市田中島町の住宅から、母親が「子どもが倒れている」と119番通報した。消防隊員が駆けつけたところ、小学1年生の長女・明莉さん(6)と、長男・柊利ちゃん(3)が住宅内で倒れており、その場で死亡が確認された。
警察によると、当時、住宅内にいたのは井上容疑者と2人の子どもだけだったとみられる。母親が帰宅した際、井上容疑者は現場におらず、通報から約30分後に伊勢崎警察署へ出頭した。
逮捕容疑は、5日午後、自宅で明莉さんの首を絞めて殺害した疑い。捜査関係者によると、井上容疑者は「ネクタイなどで首を絞めた」と供述しているという。柊利ちゃんについても殺害をほのめかす供述をしており、警察は死亡の経緯や直接の死因を慎重に調べている。
井上容疑者は今年1月ごろから仕事を休んでいたとされ、警察は健康面の状態や家庭内の事情、事件に至るまでの経緯を確認している。これまでのところ、県警や児童相談所への相談歴は確認されていない。
近隣住民からは「特に変わった様子はなかった」「平和な家庭に見えた」といった声も聞かれており、地域には大きな衝撃が広がっている。警察は、長男の死亡との関連や動機の全容解明を急いでいる。
特記事項:本記事は、警察発表、公開情報、各社報道をもとに週刊TAKAPI編集部が整理・構成しました。容疑は現時点のものであり、事実関係や動機の詳細は今後の捜査で明らかになる可能性があります。
編集部まとめ
今回の続報で、父親が長女殺害容疑で送検され、「健康と家族の将来を悲観していた」とする供述が明らかになった。
ただし、動機の全容や長男死亡の詳しい経緯はまだ判明していない。警察は、仕事を休んでいた背景、家庭内の状況、事件直前の行動を含めて慎重に調べている。地域に衝撃が広がる中、今後は2人の死亡に至った経緯の解明が最大の焦点となる。
週刊TAKAPI編集部/成田
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