栃木県上三川町の住宅で富山英子さん(69)が殺害された強盗殺人事件で、公開手配されている益田和彦容疑者(48)と、指示役とされる竹前海斗容疑者(28)の接点に、海外が浮上している。
捜査関係者によると、益田容疑者と竹前容疑者は事件前からの知人だった。その後の取材で、2人が東南アジアで知り合ったことをうかがわせる証拠品を警察が押収していたことが分かった。
益田容疑者は事件後、成田空港から出国している。警察は、東南アジアに拠点がある可能性も視野に、逃走先や犯行グループとのつながりを調べている。
今回の事件では、実行役とされる少年ら、指示役とされる竹前容疑者らがすでに逮捕されている。一方で、益田容疑者は事件を主導した疑いが持たれ、強盗殺人容疑で公開手配されている。
犯行前の動きも明らかになっている。
報道によると、益田容疑者は事件に使われたとみられるバールを、神奈川県内のホームセンターで購入した疑いがある。購入時の履歴や防犯カメラ映像などが、益田容疑者の関与を浮上させる材料になったとみられる。
事件前に指示役と接触し、凶器とみられるバールを準備し、事件後に海外へ出国する。
この一連の流れは、単なる住宅強盗ではなく、主導役、指示役、実行役が分かれた「トクリュウ型」犯罪の深刻さを示している。特に、主導役とされる人物が海外に拠点を持っていた可能性がある点は、捜査上の大きな焦点になる。
警察は、益田容疑者の行方を追うとともに、竹前容疑者との関係、東南アジアでの接点、資産情報の入手経路、バール購入を含む犯行準備の全容を調べている。
編集部まとめ
栃木・上三川町の強盗殺人事件では、公開手配中の益田和彦容疑者と指示役とされる竹前海斗容疑者が、東南アジアで知り合った可能性を示す証拠品を警察が押収していたことが分かりました。益田容疑者は事件後、成田空港から出国しており、警察は東南アジアに拠点がある可能性も視野に捜査しています。さらに、事件に使われたとみられるバールを犯行前に購入していた疑いもあり、犯行準備と海外逃亡の両面が焦点です。

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