【台風6号】沖縄市・胡屋十字路のシンボルガジュマル倒れる 3日は関東甲信に接近のおそれ、通勤・通学に影響も

台風6号(チャンミー)は6月1日、沖縄本島地方を暴風域に巻き込みながら北上し、沖縄県内の各地で倒木や停電などの被害が相次いだ。

沖縄市の胡屋十字路にあるミュージックタウン音市場前では、午後1時55分ごろ、地域のシンボルとして親しまれてきたガジュマルの大木が倒れた。歩道上には太い幹と枝が横たわり、周辺を通りかかった住民らが驚いた様子で見守った。

このガジュマルは、音市場前の目印として長年親しまれてきた街路樹だった。日中は木陰で休む人の姿もあり、ライトアップイベントなどでも地域の風景として知られていた。

音市場関係者の男性は「ミシシシという大きな音がして、最初は看板が落ちたと思った。木陰で休む人も多かったので、人がいなくて本当に良かった」と話した。

沖縄本島で倒木・停電・交通乱れ

台風6号の接近により、沖縄本島では強い雨と風が続いた。那覇市や沖縄市などでは、街路樹の倒木、停電、交通機関の乱れが確認されている。

強風であおられて転倒する危険もあり、屋外では傘が役に立たない場面も出ている。風のピークを過ぎた後でも、折れた枝、傾いた木、外れかけた看板、電線付近の異常には近づかない判断が必要だ。

沖縄市のガジュマル倒木は、観光地や市街地でも強風被害が起きることを示した。普段から人通りのある場所で大木が倒れたことは、今後台風の進路にあたる地域にとっても他人事ではない。

3日は関東甲信に接近のおそれ

気象情報によると、台風6号は2日に九州の南から本州南岸方面へ進み、3日には関東甲信地方へ接近するおそれがある。

関東甲信では、3日にかけて大雨や暴風への警戒が必要となる。朝の通勤・通学時間帯から雨や風が強まる可能性があり、鉄道、バス、航空便、高速道路など交通機関への影響も想定される。

特に注意が必要なのは、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害、飛来物、うねりを伴う高波だ。伊豆諸島や沿岸部では、風がさらに強まるおそれがある。

2日夜から3日朝は早めの判断を

今回の台風6号は、沖縄に強い風をもたらした後、進路を東寄りに変えて本州方面へ進む見込みだ。台風本体の雨雲に加え、梅雨前線の影響で雨量が増える地域も出る可能性がある。

関東甲信では、2日夜から3日朝にかけて、交通機関の計画運休、遅延、道路冠水、通学時間の変更などが発生するおそれがある。通勤や通学の予定がある人は、前日のうちに交通情報と自治体の防災情報を確認したい。

停電への備えも必要だ。スマートフォンの充電、モバイルバッテリー、懐中電灯、飲料水、常備薬、非常持ち出し品は、風雨が強まる前に確認しておきたい。

編集部まとめ

台風6号は、沖縄で地域のシンボルだったガジュマルを倒すほどの強い風をもたらした。

今後の焦点は、3日にかけて関東甲信へどの程度接近するかだ。特に2日夜から3日朝は、通勤・通学、交通機関、河川の増水、低い土地の浸水、飛来物に注意が必要となる。

台風情報は短時間で変わる。進路、雨量、風の強さ、交通機関の発表、自治体の避難情報をこまめに確認し、無理な移動は避けたい。

この記事の要点Q&A

Q. 沖縄市で何が起きたのか。
A. 台風6号の強風により、沖縄市胡屋十字路のミュージックタウン音市場前にあったガジュマルの大木が倒れました。

Q. このガジュマルはなぜ注目されているのか。
A. 地元住民の目印として長年親しまれ、木陰で休む人も多い場所にあったためです。

Q. 台風6号は今後どこへ進むのか。
A. 2日に九州の南から本州南岸方面へ進み、3日に関東甲信へ接近するおそれがあります。

Q. 関東甲信で注意すべきことは何か。
A. 大雨、暴風、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害、飛来物、交通機関の乱れです。

Q. いつ備えるべきか。
A. 2日夜までに、交通情報、停電対策、非常持ち出し品、スマートフォンの充電を確認する必要があります。

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