中国・マカオのギャラクシー・アリーナで30日に開催された「UFCファイトナイト」で、朝倉海(32=JAPAN TOP TEAM)がキャメロン・スモザーマン(28=米国)を1回1分50秒で下し、UFC参戦3戦目で初勝利を挙げました。
朝倉にとって、この勝利は単なる1勝ではありません。
UFC移籍後は、フライ級でアレッシャンドリ・パントージャ、ティム・エリオットに連敗。日本の格闘技界で実績を積み上げてきた朝倉にとって、世界最高峰の舞台で結果を残せない時間は重いものでした。
その中で選んだのが、バンタム級への復帰です。
本来の階級に戻し、過酷な減量の負担を抑え、持ち味である踏み込みの速さと打撃を取り戻せるか。マカオでのスモザーマン戦は、UFCで生き残るための再起戦でした。
右で下がらせ、左で倒す 朝倉らしい110秒決着
試合開始直後から、朝倉は前に出ました。
距離を詰め、蹴りで相手の動きを止めながら、パンチのタイミングを探ります。スモザーマンも構えましたが、朝倉の圧力が上回りました。
決定機は1ラウンド中盤。
朝倉が右を当て、スモザーマンをケージ際へ後退させます。さらに左フックでダウンを奪い、倒れた相手に追撃のパウンドをまとめたところで、レフェリーが試合を止めました。
1回1分50秒。
わずか110秒の決着でした。
UFCで苦しんできた朝倉が、最も見せたかった形で勝ち切った一戦です。
フライ級2連敗からの階級変更
朝倉はUFC参戦後、いきなり厳しい相手と組まれました。
初戦ではフライ級王者アレッシャンドリ・パントージャに敗れ、続くティム・エリオット戦でも一本負け。UFCでの戦績は0勝2敗となり、次戦の内容が問われる状況でした。
特に注目されていたのが階級です。
フライ級での減量は、朝倉の本来の爆発力や打撃の強さに影響していた可能性が指摘されていました。今回、バンタム級に戻したことで、踏み込み、体の張り、打撃の伸びは明らかに違って見えました。
この勝利は、朝倉がUFCで戦ううえで、バンタム級がひとつの答えになる可能性を示しました。
SNSでは「これが朝倉海」「バンタム級が正解」の声
試合後、SNSでは朝倉のUFC初勝利を喜ぶ投稿が相次ぎました。
目立ったのは、バンタム級復帰を評価する声です。
「やっぱり朝倉海はバンタム級が合っている」
「フライ級の時より動きが全然違った」
「これが見たかった朝倉海」
「右で下がらせて左で倒すのが朝倉海らしい」
「ここからが本当のUFC挑戦」
UFC移籍後の2連敗で厳しい見方も出ていましたが、今回の勝利で空気は大きく変わりました。
一方で、冷静な声もあります。
「次の相手が本当の試金石」
「バンタム級上位はここから一気に強くなる」
「レスリング対応は引き続き課題」
「この勝ち方を次も出せるか」
今回の勝利は大きな一歩です。
ただし、UFCで評価を固めるには、次戦以降の内容がさらに重要になります。
日本人ファイターとしての再スタート
朝倉海は、RIZIN時代から日本の格闘技ファンに強く支持されてきた選手です。
スピード、打撃、勝負どころで一気に畳みかける爆発力。今回の110秒決着は、まさに朝倉の持ち味が出た試合でした。
UFCのバンタム級は層が厚く、打撃だけでなく、組み、レスリング、ケージ際の対応、スタミナ、試合運びのすべてが問われます。
それでも、今回の勝利には意味があります。
UFCで初めて勝ったこと。
階級を戻して結果を出したこと。
持ち味の打撃で試合を終わらせたこと。
2連敗後の再起戦で、ファンの期待に応えたこと。
朝倉のUFC戦績は、これで1勝2敗となりました。
まだ上位戦線に入ったわけではありません。
しかし、マカオでつかんだこの1勝で、朝倉海のUFC挑戦はようやく前へ進みました。
今後の焦点は次戦の相手
次に注目されるのは、朝倉が誰と組まれるかです。
今回のスモザーマン戦は、UFC初勝利をつかむための重要な一戦でした。次に中堅以上の選手と組まれれば、打撃の強さだけでなく、組みへの対応や試合全体の安定感も問われます。
朝倉の強みは明確です。
初速の速さ。
踏み込みの鋭さ。
相手を下がらせる圧力。
一発で流れを変えるパンチ。
一方で、UFCで上を狙うには、過去2戦で見えた組みへの対応をどこまで改善できるかが鍵になります。
110秒で終わった今回の試合では、打撃力は証明されました。次は、バンタム級で継続して勝てる総合力を見せられるかどうかです。
朝倉海は、マカオでようやくUFC初勝利をつかみました。
この1勝で全てが決まったわけではありません。
しかし、この1勝がなければ、次の物語は始まりませんでした。
編集部まとめ
朝倉海が、UFCファイトナイト・マカオでキャメロン・スモザーマンを1回1分50秒で下し、UFC初勝利を挙げました。
UFC移籍後はフライ級で2連敗していましたが、今回はバンタム級に戻しての再起戦でした。朝倉は1ラウンド中盤に右で相手を下がらせ、左フックでダウンを奪い、追撃で試合を終わらせました。
SNSでは「バンタム級が合っている」「これが朝倉海」といった声が広がる一方、次戦以降の相手や組みへの対応を注視する声も出ています。
Q. 朝倉海はUFCマカオで誰に勝ちましたか。
A. キャメロン・スモザーマンに勝ちました。
Q. 試合結果はどうでしたか。
A. 1回1分50秒で朝倉海が勝利しました。
Q. 朝倉海にとってUFC何勝目ですか。
A. UFC参戦3戦目で初勝利です。
Q. 今回の階級は何ですか。
A. バンタム級です。
Q. なぜ今回の勝利が注目されていますか。
A. UFC移籍後2連敗からの再起戦で、バンタム級に戻して持ち味の打撃で勝利したためです。
Q. 朝倉海のUFC戦績はどうなりましたか。
A. 今回の勝利で1勝2敗となりました。
Q. SNSではどんな反応がありましたか。
A. 「バンタム級が合っている」「これが朝倉海」「ここからが本当のUFC挑戦」といった反応が目立ちました。
Q. 今後の焦点は何ですか。
A. 次戦の相手、バンタム級での上位戦線、組みやレスリング対応の改善です。

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