SNSで知り合った15歳少女を自宅に連れ去った疑い 神奈川県の23歳女を現行犯逮捕 未成年者誘拐容疑

兵庫県内の児童福祉施設に入所していた15歳の少女を神奈川県内の自宅に連れて行ったとして、神奈川県に住む23歳の女が未成年者誘拐の疑いで現行犯逮捕されました。

警察によると、16日午前9時40分ごろ、兵庫県内の児童福祉施設から「入所中の児童が無断で出て行ってしまった」と110番通報がありました。

行方が分からなくなったのは15歳の少女で、警察はスマートフォンや防犯カメラなどを捜査。少女は16日午前10時ごろ、愛知県内で女と合流し、その後、神奈川県内にある女の自宅に連れて行かれたとみられています。

警察は17日午後2時40分ごろ、女の自宅にいた少女を発見。その場にいた23歳の女を、未成年者誘拐の疑いで現行犯逮捕しました。

女はSNSで家出を希望する少女の投稿を見かけ、会うよう持ちかけたとみられています。

警察の調べに対し、女は「逮捕された事実に間違いありません。誘拐になるとわかっていましたが、やってしまいました」と容疑を認めているということです。

少女に外傷などは確認されておらず、警察はスマートフォンを解析し、SNS上でのやりとりの詳細や誘拐の目的などを詳しく調べています。

SNS上の「家出したい」投稿をきっかけに接触か

今回の事件で注目されるのは、SNS上の投稿をきっかけに、成人が未成年者に接触したとみられる点です。

警察によると、女はSNSで家出を希望する少女の投稿を見かけ、会うよう持ちかけたということです。

家出を考えている未成年者は、家庭や学校、施設、人間関係などで悩みを抱えている場合があります。そうした状態の子どもに対して、見知らぬ大人がSNSで接触し、会うよう誘う行為は非常に危険です。

たとえ本人が「行きたい」と話していたとしても、未成年者を保護者や施設の同意なく連れ出した場合、未成年者誘拐に問われる可能性があります。

兵庫から愛知、神奈川へ移動か 警察がスマホや防犯カメラを捜査

少女は、兵庫県内の児童福祉施設から無断で出た後、愛知県内で女と合流し、神奈川県内の女の自宅に連れて行かれたとみられています。

警察は、スマートフォンの位置情報やSNSのやりとり、防犯カメラ映像などを捜査し、少女の所在を確認したとみられます。

発見された少女に外傷などはないということですが、警察は、女がどのような目的で少女を自宅に連れて行ったのか、SNS上でどのようなやりとりがあったのかを詳しく調べています。

「誘拐になるとわかっていた」女は容疑認める

逮捕された23歳の女は、警察の調べに対し、「逮捕された事実に間違いありません。誘拐になるとわかっていましたが、やってしまいました」と話し、容疑を認めているということです。

未成年者誘拐事件では、暴力や脅迫がなくても、未成年者を保護者などの監護下から離れさせた場合、犯罪に問われることがあります。

今回の事件でも、少女がSNS上で家出を希望していたとされる一方で、児童福祉施設から無断で出ていたことや、成人の女が会うよう持ちかけたとみられることが問題視されています。

家出願望のある未成年者を狙うSNS接触に注意

SNSでは、悩みや孤独感を抱えた未成年者が「家出したい」「どこかに行きたい」と投稿することがあります。

こうした投稿は、支援を求めるサインである一方で、悪意のある人物や無責任な大人に利用される危険もあります。

子どもがSNSで見知らぬ相手とつながり、実際に会う約束をすることは、事件やトラブルにつながるおそれがあります。

保護者や学校、施設、地域の大人は、SNSの利用を一方的に禁止するだけでなく、困ったときに安全な相手へ相談できる環境をつくることが重要です。

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この事件で分かっていること

何が起きたのか

兵庫県内の児童福祉施設に入所していた15歳の少女が無断で施設を出た後、SNSで知り合ったとみられる23歳の女と合流し、神奈川県内の女の自宅に連れて行かれたとされています。

逮捕されたのは誰か

未成年者誘拐の疑いで現行犯逮捕されたのは、神奈川県に住む23歳の女です。

少女はどこで発見されたのか

警察は17日午後2時40分ごろ、神奈川県内の女の自宅で少女を発見しました。

2人はどのように知り合ったのか

女はSNSで家出を希望する少女の投稿を見かけ、会うよう持ちかけたとみられています。

女は容疑を認めているのか

警察の調べに対し、女は「逮捕された事実に間違いありません。誘拐になるとわかっていましたが、やってしまいました」と容疑を認めているということです。

少女にけがはあったのか

報道によると、少女に外傷などは確認されていないということです。

今後の焦点は何か

今後は、SNS上でのやりとりの詳細、女が少女を自宅に連れて行った目的、移動経路、ほかに関与した人物がいないかなどが焦点になります。

まとめ

兵庫県内の児童福祉施設に入所していた15歳の少女を神奈川県内の自宅に連れて行ったとして、23歳の女が未成年者誘拐の疑いで現行犯逮捕されました。

女はSNSで家出を希望する少女の投稿を見かけ、会うよう持ちかけたとみられています。

少女に外傷などはないということですが、警察はスマートフォンを解析し、SNSでのやりとりや誘拐の目的などを調べています。

SNS上で家出を希望する未成年者に大人が接触する行為は、重大な事件につながるおそれがあります。未成年者の保護と、SNS上の危険な接触をどう防ぐかが改めて問われています。

本記事は報道内容をもとに構成しています。逮捕段階の情報を含み、今後の捜査や発表により内容が変わる可能性があります。被害少女の特定や詮索につながる情報の拡散はお控えください。続報が入り次第、追記・更新します。

担当記者:一条

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