三重県立子ども心身発達医療センターで虐待認定 入院中の男子児童を看護師が約10メートル引きずる

三重県立子ども心身発達医療センターで入院中の男子児童への不適切対応が虐待認定された問題を伝える報道アイキャッチ

週刊TAKAPI編集部/担当:成田

三重県津市にある三重県立子ども心身発達医療センターで、入院中の小学生の男子児童に対し、男性看護師が不適切な対応を行い、虐待と認定されていたことが25日までに明らかになった。

センターによると、事案が起きたのは2026年1月。入院中の男子児童が他の児童とトラブルになり、興奮して大声を出すなどしたため、看護師らが病室に戻るよう説得していた。

その後、40代の男性看護師が児童の右手首をつかみ、約10メートルにわたって引きずるように病室まで連れて行ったという。児童にけがはなかった。

同センターの内部マニュアルでは、興奮した児童への対応は原則として複数人で行うこととされていた。当時、現場には他に3人の看護師がいたが、男性看護師は単独で対応していた。

男性看護師はセンターの調査に対し、「一人で判断して行動したのは誤りだった」と説明しているという。センターは今回の対応を虐待と認定し、再発防止策の徹底を図るとしている。

三重県立子ども心身発達医療センターは、児童の心身の発達支援などを専門とする県立の医療機関。今回の事案では、興奮状態にある児童への対応手順、職員間の連携、内部マニュアルの運用状況が確認点となる。

今後は、単独対応に至った経緯や、複数人対応のルールが現場でどのように共有されていたのか、再発防止策の具体的な内容が注目される。

編集部まとめ

今回の事案では、入院中の男子児童を男性看護師が約10メートル引きずるように病室まで連れて行った対応が、虐待と認定された。

児童にけがはなかったが、センターの内部マニュアルでは、興奮した児童への対応は原則として複数人で行うこととされていた。当時、現場には他の看護師もいたとされ、単独対応に至った経緯が確認点となる。

センターは再発防止策を徹底するとしており、今後はマニュアル運用や職員間連携の実効性が問われる。

記事注記:本記事は、センター側の説明および各社報道を基に構成しています。児童の特定につながる情報は記載していません。現時点で確認できていない内容は断定していません。今後、追加情報が確認された場合は内容を更新する可能性があります。

Q1. どこの医療機関で起きた事案ですか?
A. 三重県津市にある三重県立子ども心身発達医療センターで起きた事案です。

Q2. 何が虐待と認定されたのですか?
A. 入院中の小学生の男子児童に対し、男性看護師が右手首をつかみ、約10メートル引きずるように病室まで連れて行った対応が虐待と認定されました。

Q3. 男子児童にけがはありましたか?
A. センターによると、児童にけがはなかったとされています。

Q4. 内部マニュアルではどのような対応が定められていましたか?
A. 興奮した児童への対応は、原則として複数人で行うことと定められていました。

Q5. 今後の確認点は何ですか?
A. 単独対応に至った経緯、複数人対応のルールが現場で共有されていたか、再発防止策の具体的な内容が確認点です。

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