回転寿司チェーン「はま寿司」の店舗で、客用しょうゆボトルの注ぎ口を指で触るような動画を撮影し、SNSに投稿したとして、埼玉県警は6日、埼玉県毛呂山町の無職の男(43)を威力業務妨害の疑いで逮捕した。
男は6月にも、はま寿司の商品に食器用洗剤の液体をかける動画を撮影・投稿したとして逮捕され、罰金50万円の略式命令を受けたばかりだった。警察は、短期間で同じチェーンをめぐる迷惑行為が繰り返された経緯を調べている。
西入間署によると、男は6月28日午前11時15分ごろから25分ごろまでの間、埼玉県内のはま寿司店舗で、客用しょうゆボトルの注ぎ口部分を指で触るような様子を動画で撮影した疑いが持たれている。
動画では、男がしょうゆボトルの注ぎ口付近に指を近づけ、指についたしょうゆをなめるような仕草をしていたとされる。その後、不特定多数が閲覧できるSNSに投稿し、店舗運営会社に苦情対応などをさせ、業務を妨害した疑いがある。
取り調べに対し、男は動画を撮影したこと自体は認めている。一方で、注ぎ口に実際に指が触れたかどうかについては「わからない」と話しており、容疑を一部否認しているという。
男をめぐっては、6月にも同じ「はま寿司」で迷惑行為を撮影した動画が問題となっていた。捜査関係者らによると、男は寿司に食器用洗剤の液体をかける動画を撮影・投稿したとして威力業務妨害の疑いで逮捕され、6月23日に略式起訴。川越簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けていた。
今回の逮捕容疑は、その略式命令から間もない時期の行為とされる。飲食店での迷惑動画は、実際に衛生被害が発生したかどうかにかかわらず、店舗側に確認作業、清掃、備品交換、苦情対応、再発防止策などの負担を生じさせる。SNSへの投稿によって不安が拡散すれば、店舗やブランド全体の信用にも影響しかねない。
はま寿司の運営会社は、短期間で同じ人物による同様の迷惑行為が発生したことに強い憤りを示し、今後も悪質な行為には毅然と対応する考えを示している。
警察は、動画の撮影状況、SNSへの投稿経緯、店舗側に生じた業務負担、過去の事件との関連を含めて詳しく調べている。
編集部まとめ
埼玉県警は、はま寿司店舗で客用しょうゆボトルの注ぎ口を指で触るような動画を撮影し、SNSに投稿したとして、43歳の無職の男を威力業務妨害の疑いで逮捕した。男は6月にも、はま寿司の寿司に食器用洗剤をかける動画を投稿したとして逮捕され、罰金50万円の略式命令を受けたばかりだった。今回の件について、男は動画撮影を認める一方、注ぎ口に触れたかどうかは「わからない」と一部否認している。
特記事項:本記事は、警察発表、捜査関係者への取材、運営会社コメント、公開情報、各社報道をもとに週刊TAKAPI編集部が整理・構成しました。容疑は逮捕段階のものであり、動画の詳細、しょうゆボトルへの接触の有無、業務妨害の範囲については、今後の捜査により明らかになる可能性があります。
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