名古屋市千種区今池のバーで11日未明、催涙スプレーの成分が店内に流れ込み、客や従業員ら約20人が咳をする騒ぎがあった。症状はいずれも軽く、けが人は確認されていない。
警察によると、店を訪れていた20代の女性客が、知人にスプレーの効果を見せるため、店外の通路で噴射したと説明しているという。
約20人に咳や喉の違和感
11日午前4時10分ごろ、名古屋市千種区今池5丁目にあるバーの従業員から、「店内で客が咳をしている」と119番通報があった。
消防と警察が現場に駆けつけたところ、店内にいた客と従業員、合わせて約20人に咳や喉の違和感などが確認された。
店内にいた人たちは屋外へ避難した。現場には消防車両約10台が出動したが、重い症状を訴えた人はおらず、けが人も確認されていない。
女性客が店外の通路で噴射
警察が関係者から事情を聴いたところ、客として訪れていた20代の女性が、護身用として持っていた催涙スプレーを使用していたことが分かった。
女性は警察に対し、一緒にいた知人にスプレーの効果を見せるため、店外の通路で噴射したという趣旨の説明をしている。
噴射された成分が店内へ流れ込み、複数の客や従業員に影響したとみられている。
警察が使用状況を調査
現時点で、女性が逮捕されたとの情報は確認されていない。
警察は女性から事情を聴くとともに、スプレーを噴射した場所や使用量、店内に成分が流れ込んだ経緯などを詳しく調べている。
編集部まとめ
名古屋市千種区今池のバーで、店外で噴射された催涙スプレーの成分が店内に流れ込み、客や従業員ら約20人に咳などの症状が出た。
スプレーを使用した20代の女性客は、知人に効果を見せる目的だったと説明している。症状はいずれも軽く、けが人は確認されていない。
警察は、当時の使用状況や店内に影響が広がった経緯を調べている。
特記事項:本記事は警察・消防の発表および各社報道を基に構成しています。捜査状況や新たな事実が確認された場合は内容を更新します。
週刊TAKAPI編集部/成田
記事要点
2026年7月11日午前4時10分ごろ、名古屋市千種区今池5丁目のバーで、客や従業員ら約20人が咳や喉の違和感を訴えた。警察によると、20代の女性客が知人に効果を見せるため、護身用の催涙スプレーを店外の通路で噴射したという。成分が店内へ流れ込んだとみられ、現場には消防車両約10台が出動した。症状はいずれも軽く、けが人は確認されていない。警察が当時の使用状況を調べている。
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