岡山県真庭市で、街灯のない夜道を一人で歩いていた高齢男性を保護し、約70キロ離れた倉敷警察署まで送り届けたとして、18歳の男子大学生に感謝状が贈られた。
感謝状を受けたのは、倉敷市内の大学に通う岡本真嗣さん(18)。男性は車が脱輪した後、約5時間歩いていたといい、岡本さんの声かけによって無事に保護された。
午後9時半、暗い道路を歩く男性に声かけ
6月9日午後9時半ごろ、岡本さんは真庭市内を車で走行中、街灯のない道路を一人で歩く高齢男性に気づいた。
岡本さんが車を止めて声をかけると、男性は「車が脱輪した」「5時間くらい歩いている」と説明したという。
岡本さんは、暗い道路を歩き続けるのは危険だと判断し、男性を自分の車に乗せて保護した。
予定を変え、約70キロ先の倉敷警察署へ
男性の自宅が倉敷市内にあることが分かると、岡本さんは予定を変更して車をUターンさせた。
その後、真庭市から約70キロ離れた倉敷警察署まで男性を送り、警察官に引き渡した。
警察が確認したところ、男性の車は発見場所から約10キロ離れた地点で脱輪していた。男性は警察署で保護された後、無事に家族のもとへ帰宅した。
「危ないと思った」18歳の判断
岡本さんは当日、真庭市に住む友人を訪ねた帰りだった。
男性に声をかけた理由について、「暗い道を歩いている姿を見て危ないと思った。かわいそうだったので送ろうと判断した」と話している。
夜間は歩行者を車から確認しにくく、道路状況によっては事故につながる恐れもある。岡本さんは男性の話を聞いたうえで、その場に残さず警察署まで送り届けた。
真庭警察署が感謝状
真庭警察署は、暗い夜道で高齢男性に声をかけ、安全な場所まで送り届けた岡本さんの行動を評価し、感謝状を贈った。
高齢男性の異変に気づき、状況を確認して警察へ引き渡した今回の対応。18歳の大学生による迅速な判断が、男性の安全確保につながった。
特記事項:本記事は警察発表および公開情報を基に構成しています。高齢男性の個人情報は公表されていません。新たな発表が確認された場合は、内容を更新することがあります。
週刊TAKAPI編集部/成田
夜道での保護事案で分かっていること
6月9日午後9時半ごろ、岡山県真庭市の暗い道路を歩いていた高齢男性を、18歳の大学生が発見した。男性は車が脱輪した後、約5時間歩いていたと説明。大学生は男性を車に乗せ、約70キロ離れた倉敷警察署まで送り届けた。真庭警察署は、高齢男性の安全確保につながったとして大学生に感謝状を贈った。
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