サッカー日本代表で、イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する三笘薫選手(29)が、東京都板橋区で乗用車を運転中に自転車と衝突し、女性にけがをさせたとして、警視庁が7月23日、過失運転致傷の疑いで書類送検したことが分かった。
捜査関係者によると、警視庁は起訴を求める「相当処分」の意見を付けて検察に送致したとみられる。今後、東京地検が事故の経緯や捜査資料を確認し、刑事処分を判断する。
赤信号で交差点に進入か
事故は7月8日午後、東京都板橋区内の交差点で発生した。
三笘選手が運転する普通乗用車が、横断中の自転車と衝突。自転車に乗っていた女性は転倒し、軽傷を負った。
警視庁は、三笘選手が車両用信号が赤だったにもかかわらず、交差点に進入した疑いがあるとみて、事故当時の状況を調べていた。
現場は、車両と歩行者の通行時間を分ける歩車分離式信号が設置された交差点だった。三笘選手が歩行者用信号の青表示に気を取られ、車両用信号を見誤った可能性も指摘されている。
在宅のまま捜査に協力
事故後、警視庁は三笘選手を逮捕せず、在宅のまま事故当時の信号表示や安全確認の状況、衝突に至った経緯について事情を聴いていた。
関係者によると、三笘選手は警察の任意捜査に協力し、事故について深く反省しているという。被害女性への対応についても、真摯に取り組んでいるとされる。
捜査の結果、警視庁は安全確認が不十分だった疑いがあるとして、7月23日、過失運転致傷容疑で書類送検した。
「相当処分」の意見を付けた模様
警視庁は今回の書類送検に際し、検察に対して「相当処分」の意見を付けたとみられている。
相当処分とは、警察が捜査結果を踏まえ、起訴を求める場合などに付ける意見の一つ。ただし、書類送検された段階で有罪や刑罰が確定するわけではない。
今後は東京地検が、事故の状況や過失の程度、被害女性のけがの状況、事故後の対応などを総合的に検討し、起訴するかどうかを判断する。
日本代表や所属クラブへの影響も焦点
三笘選手は、日本代表の主力選手として活躍し、所属するブライトンでも注目を集めている。
今回の書類送検を受け、日本代表への招集や所属クラブでの活動に影響が出るのかについても関心が集まっている。
一方、現時点では日本サッカー協会やブライトンから、出場停止や処分などに関する正式な発表は確認されていない。今後の刑事手続きとあわせ、関係機関の対応が注目される。
編集部まとめ
三笘薫選手は、東京都板橋区の交差点で赤信号のまま進入し、自転車の女性に軽傷を負わせた疑いで書類送検された。
現場は歩車分離式信号が設置された交差点で、歩行者用信号と車両用信号が異なるタイミングで切り替わる。運転者には、自分が従うべき車両用信号を確実に確認したうえで、交差点へ進入することが求められる。
今後は東京地検が事故の状況や三笘選手の過失の程度、被害女性への対応などを踏まえ、刑事処分を判断する。
週刊TAKAPI編集部/一条
特記事項
本記事は、警視庁への取材に基づく報道および関係者への取材内容を基に構成しています。書類送検は有罪判決や刑罰の確定を意味するものではありません。今後、捜査機関、日本サッカー協会、所属クラブなどから新たな発表があった場合は、内容を更新します。
赤信号での進入が焦点となった事故
三笘薫選手は、東京都板橋区の交差点で赤信号のまま乗用車を進め、自転車の48歳女性に打撲のけがをさせた疑いで書類送検された。本人は任意聴取で事実関係を認め、所属事務所も謝罪している。警視庁は相当処分の意見を付けており、今後は検察が刑事処分を判断する。
サイト訪問者数

コメント
0件まだコメントはありません。最初のコメントを投稿してみませんか。