
東京・千代田区の参議院議員会館で、刃物を所持していた男が現行犯逮捕された事件で、片山財務大臣は「事前に把握していたことで未然防止につながった」との認識を示した。
片山大臣は官邸での取材に対し、「この人物が上京し、自身に会いに来る意向を把握していた」と説明。その上で、「総理にも最初に報告し、警備強化の必要性を共有した」と明らかにした。
逮捕された男については「知り合いではなく、全く関係のない人物」とし、正式な面会予約もなかったという。関係者によると、男には「事前に不審な兆候」が確認されており、警備体制が強化されていた。
事件は、議員会館入口での手荷物検査中に発覚。警視庁などによると、50代とみられる男が刃渡り約17センチのサバイバルナイフを所持していたため、その場で銃刀法違反の疑いで逮捕された。
調べに対し男は、「片山議員に持って来いと言われた」などと供述しているが、発言の信ぴょう性を含め、警察が詳しい経緯を調べている。

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