【選抜出場校で“暴行訴え”】元部員は転校…学校側は「故意認められず」と否定

今春の選抜高校野球大会に出場した九州国際大付属高校(北九州市)の野球部内で起きたとされるトラブルが、法廷の場に持ち込まれている。

元部員の男子生徒は、入部後にチームメートから継続的ないじめや暴行を受けたと主張。今年2月には体を押されて転倒し、その後、顔面をスパイクで蹴られるなどして頸椎捻挫などのけがを負い、転校を余儀なくされたと訴えている。

これを受け、元部員側は学校法人と監督に対し、安全配慮義務を怠ったとして、あわせて2200万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。

一方、学校法人九州国際大学は4月17日、公式ホームページで見解を公表。弁護士を含めた調査を実施した結果として、

「これまでに確認できた資料や関係者の供述を前提とする限り、身体接触には偶発性が認められる」

とし、

「現時点では故意に基づく暴行を認定することはできない」

と結論づけた。

被害を訴える側と、それを否定する学校側。主張は大きく食い違っている。

強豪校の部活動の中で、何が起きていたのか。
安全配慮義務のあり方も含め、今後の裁判の行方が注目される。

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