熊本県警阿蘇署は4日、不同意わいせつの疑いで、サッカーJ3ロアッソ熊本の育成年代の元コーチで、熊本市西区春日の無職の男(31)を逮捕した。
逮捕容疑は、4月18日午前9時から9時半ごろまでの間、県北のグラウンド脇にある控え室内で、県内の10代の男子生徒を膝に座らせ、わいせつな行為をした疑い。
警察によると、男は当時、コーチとして男子生徒を指導する立場にあったという。7月中旬に男子生徒が阿蘇署へ被害届を提出し、捜査を進めた結果、今回の逮捕に至った。
調べに対し、男は「触ったことは認めるが、スキンシップのつもりだった」と供述しているという。
一般社団法人「ロアッソ熊本スポーツクラブ」によると、男は高校生以下の育成などに携わるアカデミーの元スタッフだった。被害を把握したクラブ側は、6月24日付で男との契約を解除したとしている。
同法人の宮崎幹士代表理事は、「クラブとして重大に受け止める。二度とあってはならないことで、行動規範の再確認など再発防止と信頼回復に取り組む」とコメントしている。
警察は、当時の詳しい状況や、ほかに同様の被害相談がないかも含めて慎重に調べている。
編集部まとめ
被害届の提出を受けて事件が明らかになり、クラブ側も契約解除に踏み切っていた。指導者と生徒という関係性の中で起きた疑いであり、警察は事実関係の確認を進めるとともに、クラブ側の再発防止策の実効性も今後注目される。
週刊TAKAPI編集部/成田
特記事項
被害者保護のため、男子生徒の年齢や所属先など、個人の特定につながる情報は一部伏せています。容疑者の供述は捜査段階の情報であり、刑事責任は今後の捜査や裁判で判断されます。
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