岐阜県高山市丹生川町で8月7日夕方、ランニングをしていた50代の男性がツキノワグマに襲われ、腕や脚にけがをしました。岐阜県は今回の人身事故を受け、「ツキノワグマ出没注意情報」を県内全域に発令しています。県によると、クマによる人身事故は2026年度に入って県内で初めてです。
午後6時ごろ、ランニング中の男性を襲う
事故があったのは8月7日午後6時ごろ、高山市丹生川町北方です。
高山市によると、50代の男性がランニングをしていたところ、ツキノワグマに襲われました。男性は右腕と右脚をかまれ、病院へ搬送されましたが、軽傷とみられています。
岐阜県も同日、高山市丹生川町地内でツキノワグマによる人身事故が発生したと正式に発表しています。
襲ったクマは見つからず 現場周辺に捕獲用の罠
男性を襲ったクマは8日昼までに見つかっておらず、高山市は8日朝、現場周辺にクマを捕獲するための罠を設置しました。
周辺住民に対しても注意を呼びかけています。
岐阜県が「ツキノワグマ出没注意情報」
岐阜県は今回の人身事故を受け、県内すべての市町村への通知とあわせて「ツキノワグマ出没注意情報」を発令しました。
県は、クマが冬眠するまでの間は出没の増加や人身事故発生の危険性が高まるとして、県民に注意を呼びかけています。
県の公式発表では、今回の事故は2026年度に入って岐阜県内で初めて確認されたクマによる人身事故です。地元報道では、東海3県でも今年度初のクマによる人身被害と伝えられています。
編集部まとめ
以下は週刊TAKAPI編集部の見解です。
高山市丹生川町で、日常的なランニング中の男性がツキノワグマに襲われる人身事故が発生しました。男性は軽傷とみられていますが、男性を襲ったクマは現時点で確認されていません。
岐阜県が県内全域を対象とした「ツキノワグマ出没注意情報」を発令した点からも、今回の事案は現場周辺だけに限定されない注意喚起として受け止める必要があります。県は冬眠まで出没増加と人身事故の危険性について警戒を呼びかけています。
週刊TAKAPI編集部/成田
特記事項:関係機関の公表内容および確認された報道内容を基に再構成しています。クマの現在位置など未確認事項は補完していません。
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