富山市八尾町の市道で、酒に酔った状態で車を運転し、歩いていた78歳の男性をはねたとして、富山市の会社員・生須健吾容疑者(33)が危険運転致傷の疑いで逮捕された。男性は搬送先の病院で死亡。警察は今後、容疑を危険運転致死に切り替えて捜査する方針としている。
呼気から0.5mg以上のアルコール
警察によると、生須容疑者の呼気からは1リットル当たり0.5ミリグラム以上のアルコールが検出された。取り調べに対し、飲酒運転をして歩行者と衝突したことを認めているという。
今回の逮捕では、7月に施行された改正自動車運転死傷処罰法が富山県内で初めて適用されたと報じられている。
7月21日から「0.5mg」が明確な基準に
2026年7月21日に施行された改正制度では、飲酒に関する危険運転や酒酔い運転の判断に数値基準が導入された。警察庁によると、酒酔い運転については呼気1リットル当たり0.5ミリグラム以上、またはアルコールの影響で正常な運転ができないおそれがある状態が要件となる。
今回、容疑者から検出されたアルコール濃度は、その0.5ミリグラム以上だったとされる。死亡事故となったことから、警察は危険運転致死への切り替えを進める方針だ。
警察庁の2025年統計では、飲酒運転による交通事故は2283件、このうち死亡事故は125件。飲酒運転の死亡事故率は飲酒なしの場合の約6.9倍としている。
編集部まとめ
富山市で酒に酔った状態で車を運転し、78歳男性をはねて死亡させた疑いで33歳の男が逮捕された。呼気から0.5ミリグラム以上のアルコールが検出され、改正された危険運転に関する法律が富山県内で初めて適用されたと報じられている。
週刊TAKAPI編集部/松本
特記事項:逮捕段階であり、刑事責任は今後の捜査・司法手続きで判断されます。推定無罪の原則に配慮して記載しています。
Q1:誰が逮捕された?
A:富山市八尾町の会社員、生須健吾容疑者(33)が危険運転致傷の疑いで逮捕された。
Q2:被害者はどうなった?
A:車にはねられた78歳男性は病院に搬送されたが死亡した。
Q3:アルコールはどの程度検出された?
A:呼気から1リットル当たり0.5ミリグラム以上が検出された。
Q4:0.5mgは法律上どんな意味がある?
A:2026年7月21日施行の改正後、酒酔い運転について明確な数値基準の一つとなった。
Q5:今後の捜査は?
A:警察は危険運転致傷から危険運転致死へ容疑を切り替えて捜査する方針としている。
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