NEXCO東日本東北支社は9月2日、トンネル内で故障のため停止していたトラックに後続車が衝突する事故映像を公式SNSで公開した。
【動画】トンネル内事故の瞬間
高速道路上で停止車両への追突事故が発生しているとして、前方の異常を早く察知して減速することや、やむを得ず停止した際には車内や道路上に残らず安全な場所へ避難するよう呼びかけている。
ハザード点灯中のトラックへ後続車が接近
公開された映像はトンネル内に設置された道路カメラで撮影されたもの。事故の発生日時や路線、区間、トンネル名は明らかにされていない。
映像では、2車線のうち走行車線側にトラックが左へ寄った状態で停止し、ハザードランプを点灯している。その横を複数の車が追い越し車線から通過していく様子が確認できる。
その後、アルミバン型のトラックが走行車線を進み、停止車両へ接近。映像上では車線を移る動きが確認できないまま、停止していたトラックの右後方付近に衝突した。
衝撃で車両押し出され、積荷も散乱
衝突の衝撃で停止していたトラックは左方向へ押し出され、周囲には積荷が散乱した。
後続のトラックも前部が大きく損傷し、部品が飛散している。映像は事故を起こした2台が停止したところで終わっている。
NEXCO東日本によると、先に止まっていた車両は故障のため停止していた。
乗員のけがの有無や、後続車が停止車両を回避できなかった理由については公表されていない。
NEXCO「前方に停止車両を発見したら要注意」
東北支社は、停止車両への追突を防ぐため、前方に異常を確認した場合は早めに減速し、ハザードランプを使って後続車にも危険を知らせるよう呼びかけている。
また、高速道路上で事故や故障により停止した場合は、車内や路上にとどまらず、安全を確保した上で道路外などへ避難することが重要としている。
やむを得ず高速道路上で停止する際には、ハザードランプに加えて三角停止表示板などの停止表示器材を使用する必要がある。トンネル内では発炎筒を使用しない。
今回の映像ではハザードランプの点灯は確認できる一方、停止表示器材が設置されていたかどうかまでは判別できない。
週刊TAKAPI編集部/成田
現時点で確認できていない点
- 事故の発生日時
- 路線、区間、トンネル名
- 乗員の死傷状況
- 停止表示器材を設置していたか
- 後続車が停止車両を回避できなかった理由
特記事項
この記事は2026年9月2日にNEXCO東日本東北支社が公開した事故映像と投稿内容を基に構成しています。映像から確認できない居眠り、スマートフォン操作、速度超過などを事故原因として推定していません。
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