静岡県富士市の小松クリニックに乗用車が衝突した事故で、運転していた70歳女性が警察に「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と説明していることが分かった。
週刊TAKAPIが午後に公開した初報では、乗用車が植栽を乗り越えてクリニックのガラス張り外壁に衝突し、50代女性2人と70代女性1人の計3人が救急搬送されたことまでを伝えていた。その後、運転者が富士市在住の70歳女性であること、待合室にいた57歳女性2人と運転者の計3人がいずれも軽傷だったこと、駐車場が満車で方向転換しようとしていた際の事故だったことが確認された。
事故があったのは19日午前10時前、富士市伝法の小松クリニック。警察によると、70歳女性が車でクリニックを訪れた際、駐車場が満車だったため方向転換しようとしたところ、車が植え込みを乗り越え、待合室のガラス窓に衝突した。
待合室の窓際にいた57歳女性2人が軽傷
事故でけがをしたのは、車を運転していた富士市在住の70歳女性と、待合室で窓際のイスに座っていた57歳女性2人の計3人。
テレビ静岡は、3人はいずれも軽傷と報じている。19日夕方時点で、死亡や重傷に関する情報は確認されていない。
初報では、救急搬送された3人が事故発生時に車内にいたのか、建物内にいたのかまでは分かっていなかった。今回の続報で、70歳女性が運転者、57歳女性2人が待合室内にいた来院者だったことが確認できた。
70歳女性「アクセルとブレーキを踏み間違えた」
警察によると、運転していた女性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と説明している。
方向転換をしようとして事故に至ったことも確認されているが、この説明は現時点で運転者が警察に話している内容であり、事故原因の最終的な認定ではない。
警察が詳しい事故原因を調べている。
公表されている範囲では、飲酒運転や著しい速度超過など、別の原因を示す情報は出ていない。
植え込みを越え、待合室のガラス窓へ
車は駐車場側から植え込みを乗り越え、待合室に面したガラス窓へ衝突した。
事故当時、57歳女性2人は窓際のイスに座っていたとされる。今回はいずれも軽傷だったが、車が屋外の植え込みを越えて待合室側まで到達している。
ただし、現時点でクリニックの駐車場構造や施設側の安全対策に事故原因があったとする情報は確認されていない。施設構造と事故を直接結びつけることは避ける必要がある。
また、運転者が70歳であることだけを理由に、高齢運転者一般の問題へ拡大して事故原因を説明することもできない。
今回確認されているのは、方向転換時に事故が起き、運転者本人がペダルの踏み間違いを説明しているという事実までだ。
編集部まとめ
富士市の小松クリニックで起きた事故について、初報後に運転者と負傷者の状況が具体的に分かった。
運転していた70歳女性は、アクセルとブレーキの踏み間違いを警察に説明している。待合室の窓際にいた57歳女性2人を含む3人はいずれも軽傷とされている。
事故原因の確定はこれからだ。
週刊TAKAPIは、警察の捜査や負傷状況などに新たな公表があった場合、続報する。
週刊TAKAPI編集部/成田
特記事項
本稿は、9月19日午前に富士市伝法の小松クリニックで発生した車両衝突事故について、初報後に確認された情報を反映した続報です。
初報時点では、50代女性2人と70代女性1人が救急搬送されたことまでが確認されていました。その後、70歳女性が車の運転者で、57歳女性2人が待合室の窓際に座っていた来院者であること、3人はいずれも軽傷であること、駐車場が満車で方向転換しようとしていたことが報じられました。
運転者の「アクセルとブレーキを踏み間違えた」との説明は、現時点で警察に話している内容です。事故原因の最終判断は警察の捜査によります。
運転者の年齢のみを事故原因とするものではなく、クリニック側の駐車場構造についても事故原因と結びつける公的情報は確認されていません。

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