
テレビ朝日の情報番組「ワイドスクランブル」の制作現場とみられる画像がSNS上で拡散され、情報管理体制に対する懸念が広がっている。
問題となっているのは、スタッフルームとみられる場所で撮影された写真だ。画像には、番組制作に関係すると思われる紙資料や進行表、さらにはモニター画面に映し出された複数の人物画像などが確認できる。
また、投稿は若年層に利用者が多いSNS「BeReal.」形式とみられ、リアルタイム性の高い投稿が別のSNSへ転載・拡散された可能性がある。
こうしたSNSは、通知に応じてその場の状況を撮影・共有する仕組みであり、意図せず機密情報が映り込むリスクが指摘されている。
■何が問題なのか
今回の事案で指摘される主な問題点は以下の通りだ。
・番組内部資料の露出
制作中の資料や構成表などは、未公開情報にあたる可能性が高く、外部に出ることで番組内容の事前流出につながる。
・出演者・関係者情報の漏えいリスク
モニターに表示された人物画像などから、出演予定者や関係者が推測される可能性がある。
・制作現場の機密保持義務違反の可能性
テレビ局や制作会社では、内部情報の取り扱いに厳格なルールが設けられているのが一般的であり、無断撮影・投稿は規定違反となる可能性がある。
・SNS特有の拡散性
一度投稿された内容はスクリーンショット等で保存され、削除後も拡散し続けるリスクがある。実際、BeReal.の投稿が他SNSへ転載されるケースも確認されている

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