広島市安佐北区の広島市安佐動物公園で2026年9月21日、「敬老の日」に合わせて長寿の動物たちを祝う催しが開かれた。
この日、長寿動物を代表して祝い状を贈られたのが、推定50歳のチンパンジー「ミキ」だ。2頭の子どもを育ててきたミキは現在も食欲があり、元気に過ごしているという。
長寿の秘訣として飼育担当者が挙げるのは「よく食べること」。かつては甘いものが好きだったミキだが、最近のお気に入りは意外にもレタスだという。
安佐動物公園のチンパンジー「ミキ」は推定50歳
敬老の日の9月21日、安佐動物公園では長寿動物を祝うため、それぞれの展示場に表彰状が掲げられた。
中でも注目を集めたのが、推定50歳になるチンパンジーのミキだ。
長寿を祝う会では、阿部勝彦園長から祝い状が贈られ、飼育担当者がミキに代わって受け取った。ミキはこれまで2頭の子どもに恵まれ、子育てをやり遂げたこともたたえられた。
飼育担当者によると、この日は多くの来園者がチンパンジー舎の周囲に集まり、普段とは違う雰囲気にチンパンジーたちも少し緊張しているようだったという。
ミキの長寿の秘訣は?「よく食べること」
推定50歳となったミキだが、現在も食欲は旺盛だ。
飼育担当者が長寿の秘訣として挙げたのは、シンプルに「よく食べること」。
そして興味深いのが、年齢を重ねる中で変わってきたという食の好みだ。
以前は甘いものが大好きだったというミキ。ところが最近のお気に入りは「レタス」だという。
50歳を迎えても食欲を保ち、元気に暮らすミキ。その姿は敬老の日に集まった来園者の注目を集めた。
安佐動物公園には推定59歳以上のフラミンゴも
長寿を祝われたのはミキだけではない。
安佐動物公園には、推定59歳以上のチリーフラミンゴも暮らしている。この個体は開園当初から園にいるという。
さらに、18歳のライオン「リク」や、16歳のチーター「チーコ」も長寿動物として紹介された。
チーコは報道時点で国内最高齢のチーターとされている。
動物とのふれあいを楽しめるエリアでは、高齢のヒツジ「レンゲ」と来園者が触れ合う機会も設けられ、家族連れなどでにぎわった。
「動物たちの敬老の日」チンパンジーの解説やクイズも
広島市が公表していたイベント情報によると、9月21日の「動物たちの敬老の日」では、チンパンジー舎前で長寿動物であるチンパンジーについての解説やクイズが企画された。
オリジナルポストカードも先着200人に配布する予定とされ、クイズは100人を対象としていた。
人間だけではなく、長い年月を生きてきた動物にもスポットを当てる安佐動物公園の敬老の日。
推定50歳となったミキの元気な姿を通じて、動物が年齢を重ねることや、その健康を支える飼育について知る機会にもなっている。
安佐動物公園はどこ?営業時間・入園料は
広島市安佐動物公園は、広島市安佐北区安佐町大字動物園にある。
広島市によると、園内ではアフリカゾウやキリン、シマウマ、チーター、クロサイ、レッサーパンダなど約150種の動物が飼育されている。
通常の開園時間は午前9時から午後4時30分までで、入園は午後4時まで。入園料は18歳以上65歳未満が510円、高校生・18歳未満が170円で、中学生以下は無料となっている。休園日など最新情報は来園前に公式情報を確認してほしい。
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週刊TAKAPI編集部:黒木

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