宮崎県教育委員会は9月28日、18歳未満の女性の性的な画像を撮影・保存した県内公立学校の男性講師(29)と、飲酒後に車を運転した宮崎市立小学校の女性教諭(44)の2人を、同日付で懲戒免職にした。
県教委によると、2人はいずれも事実関係を認めている。
今回の処分で、2026年度に懲戒免職となった県内公立学校の教職員は5人となり、過去10年間で最多となった。
29歳講師 18歳未満女性の画像を撮影・保存
懲戒免職となったのは、県内の公立学校に勤務していた斉藤健太講師(29)。
県教委によると、斉藤講師は2026年5月、相手が18歳未満であることを知りながら、性的な画像をスマートフォンで撮影し、保存したとされる。
本人は事実関係を認めている。
被害女性の具体的な年齢、勤務校との関係、撮影した画像の枚数、第三者への送信や共有の有無などは明らかになっていない。
また、この行為をめぐる刑事手続きの全容についても、今回確認された公表情報だけでは明らかになっていない。
週刊TAKAPIでは、確認できていない逮捕、送検、起訴などの経過を推測して補わない。被害者保護のため、画像の具体的な内容も扱わない。
44歳教諭 自宅で缶ビール2本飲み車を運転
もう1人は、宮崎市立国富小学校の山口美香教諭(44)。
県教委によると、山口教諭は2026年8月、自宅で500ミリリットルの缶ビール2本を飲んだ後、自ら車を運転して宮崎市内の飲食店へ向かった。
店では翌日午前3時ごろまでに生ビールを約7杯飲み、その後、再び車を運転した。
午前5時ごろ、警察官から停止を求められ、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出された。酒酔い運転の疑いで検挙されたという。
山口教諭は事実関係を認めている。
飲酒後に店へ移動 さらに約7杯飲み再び運転
今回の事案では、飲食店で酒を飲んだ後だけでなく、店へ向かう前にも飲酒していた。
県教委の説明では、山口教諭は自宅で缶ビール2本を飲んだ状態で車を運転し、飲食店へ移動。その後、店で生ビールを約7杯飲み、再び車を運転したとされる。
事故や物損の有無、具体的な呼気アルコール濃度、運転免許に対する行政処分については明らかになっていない。
刑事手続きについて確認できるのは、酒酔い運転の疑いで検挙されたことまでで、逮捕、送検、起訴の有無は確認されていない。
今年度の懲戒免職5人 過去10年で最多
宮崎県教委によると、2026年度に懲戒免職となった教職員は、今回の2人を含め5人となった。
過去10年間で最多だという。
今回の2件は、18歳未満の女性をめぐる性的な問題と酒酔い運転で、事案の性質は異なる。
同一年度の懲戒免職が5人に達したことを受け、県教委が今後どのような再発防止策を講じるかが焦点となる。
編集部まとめ
9月28日に懲戒免職となった2人は、それぞれ異なる事案で処分を受けた。
一方、2026年度の懲戒免職者がすでに5人となったことから、個別事案への対応だけでなく、県教委が服務規律の徹底や不祥事防止策をどう見直すかも今後の確認点となる。
編集部/成田
週刊TAKAPI 編集部
特記事項
斉藤健太講師については、2026年5月の画像撮影・保存を理由とする県教委の懲戒免職処分を中心に記載した。刑事手続きについて確認できていない事項は断定していない。
山口美香教諭については、酒酔い運転の疑いで検挙されたことまでを記載し、逮捕、送検、起訴など確認できていない刑事手続きは補っていない。
18歳未満の女性については、氏名、具体的な年齢、学校との関係、画像内容など、本人の特定や二次被害につながる情報は掲載しない。

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