名古屋市中川区で9月23日、パトカーに追跡されていた乗用車が自転車2台と衝突し、女子高校生2人にけがを負わせて逃走した事件で、愛知県警は住居不定、自称作業員の中根悠輝容疑者(20)をひき逃げの疑いで逮捕した。14日、逮捕が明らかになった。
事故は同日午後5時半ごろ、中川区前田西町1丁目の交差点で発生した。被害に遭ったのはいずれも15歳の女子高校生で、2人とも軽傷を負った。
警察は周辺の防犯カメラ映像などから運転手を特定した。中根容疑者は調べに対し「事実の通りです」と供述し、容疑を認めているという。
左折中に自転車2台と衝突 帰宅途中の女子高校生2人が軽傷
警察によると、中根容疑者は9月23日午後5時半ごろ、中川区前田西町1丁目の交差点を乗用車で左折する際、自転車に乗っていた女子高校生2人と出合い頭に衝突した疑いが持たれている。
女子高校生らは当時、それぞれ自転車で帰宅する途中だった。
乗用車は2人にけがを負わせたものの、救護せずに現場から走り去ったとされる。
事故20分前に違法駐車の通報 停止要求に応じず約600メートル走行
事故の約20分前、現場付近では違法駐車に関する110番通報があった。
通報を受けてパトカーが現場に向かったところ、駐車していた乗用車が突然発進したため、警察官が追跡を開始した。
事故直後の報道によると、警察官はマイクで停止を求めたものの、乗用車は応じず、約600メートルにわたって走行。交差点で自転車2台と衝突した後も逃走したという。
中川署は事故後、パトカーの追跡について、当時の時点では適正な職務執行だったと判断しているとの見解を示していた。
防犯カメラ映像などから特定 ひき逃げ容疑で逮捕
警察は事故後、現場から走り去った乗用車の行方を捜査。周辺の防犯カメラ映像などを調べ、中根容疑者を運転手として特定した。
その後、ひき逃げの疑いで逮捕した。
中根容疑者は容疑を認めており、警察が事故に至った運転状況や逃走の経緯を調べている。
編集部まとめ
名古屋市中川区で発生した女子高校生2人のひき逃げ事件で、逃走していた乗用車の運転手とされる20歳男が逮捕された。
事故前には違法駐車の通報を受けたパトカーが追跡しており、停止要求に応じないまま走行した車が自転車2台と衝突したとされる。
週刊TAKAPI 編集部/松本
特記事項
本記事は、2026年10月14日までに公表された報道を基に構成しています。
容疑者はひき逃げの疑いで逮捕されていますが、刑事責任は確定していません。パトカーの追跡に関する評価は警察側の説明に基づくものです。
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