愛知県あま市で12日、交通トラブルの相手を軽乗用車のボンネットから振り落とし、けがをさせた事件で、愛知県警は13日、同市に住む無職、小島正二容疑者(75)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕した。
小島容疑者は、男性会社員(24)がボンネットにしがみついた状態で軽乗用車を走行させ、男性を路上に振り落として逃走した疑いが持たれている。
警察の調べに対し、小島容疑者は「殺意はありません。相手が怖かったので逃げようとした」と供述し、殺意を否認しているという。
サイドミラー接触後に追跡 車を止めようとした男性を振り落とす
事件が起きたのは12日午後1時半ごろ。あま市七宝町川部の路上で、男性が軽乗用車のボンネットから振り落とされた。
報道によると、事件のおよそ10分前、小島容疑者が運転する軽乗用車と男性の普通乗用車が、別の場所ですれ違った際にサイドミラー同士を接触させる事故があった。
軽乗用車は停止せずに走り去ったため、男性が車で後を追った。その後、男性は車を降り、軽乗用車を止めようと前に立ちふさがったという。
男性は軽乗用車のボンネットにしがみついた状態となったが、車はそのまま走行。男性を路上へ振り落とし、現場から逃走した。
男性は腰などを打つ軽傷を負ったが、命に別条はなかった。
ドライブレコーダー映像などから運転手を特定 13日に緊急逮捕
警察は事件発生後、殺人未遂事件として逃走した軽乗用車の行方を追っていた。
被害男性の車に設置されていたドライブレコーダーの映像などを捜査した結果、小島容疑者が運転手として浮上。13日に殺人未遂容疑で緊急逮捕した。
当初の報道では、逃走した運転手は80代くらいの男とみられていたが、逮捕によって75歳と判明した。
「相手が怖かったので逃げようとした」殺意を否認
小島容疑者は警察の調べに対し、交通トラブルの相手が怖くなり、その場から逃げようとしたという趣旨の説明をしている。
一方、警察は、男性がボンネットにしがみついた状態で車を走行させ、路上に振り落とした行為について、殺人未遂の疑いがあるとみている。
小島容疑者は殺意を否認しており、警察が当時の運転状況や事件に至った経緯を詳しく調べている。
編集部まとめ
あま市で発生したボンネット振り落とし事件は、逃走していた運転手が特定され、殺人未遂容疑で緊急逮捕される新たな展開となった。
逮捕された75歳の男は殺意を否認しており、警察は交通トラブルから男性が負傷するまでの経緯を調べている。
週刊TAKAPI 編集部/松本
特記事項
本記事は、2026年10月14日午後までに公表された報道を基に構成しています。
当初80代くらいとされていた運転手は75歳と判明しました。殺人未遂容疑で緊急逮捕されていますが、本人は殺意を否認しており、刑事責任は確定していません。

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