愛知県新城市の新東名高速道路で10月17日夜、シカと衝突して路側帯に停車していた乗用車に大型トラックが追突し、車外に出ていた20代の女性が死亡した。女性は追突の衝撃で押し出された乗用車にはねられたという。
警察は、大型トラックを運転していた千葉県の会社員、松下智紀容疑者(46)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕した。女性の死亡を受け、過失運転致死容疑に切り替えて事故原因を調べている。
シカとの衝突後に路側帯へ停車 車外の女性が巻き込まれる
事故があったのは17日午後11時50分ごろ、新城市徳定の新東名高速道路上り線、トンネル付近。
警察によると、乗用車には28歳の男性と20代の女性が乗っていた。車は路側帯に寄せて停車し、2人とも車外に出ていたところ、後続の大型トラックが追突した。
衝撃で乗用車が押し出され、近くにいた女性に衝突。女性は現場で死亡が確認された。男性にけがはなかった。
男性は警察の聞き取りに対し、事故の直前にシカとぶつかったと説明しているという。
トラック運転手を逮捕 女性死亡で容疑を切り替え
警察は事故後、松下容疑者を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕した。その後、女性の死亡を受けて過失運転致死容疑に切り替え、捜査を進めている。
事故現場については、トンネルの入口付近とする情報とトンネル内とする情報がある。警察は、大型トラックが停車中の乗用車に追突した経緯を詳しく調べている。
松下容疑者の認否は確認されていない。
岡崎東IC~新城ICで通行止め 18日朝に解除
事故の影響で、新東名高速道路上り線の岡崎東インターチェンジ(IC)から新城ICまでが通行止めとなった。
18日午前7時の段階でも通行止めは続いていたが、日本道路交通情報センターは午前8時25分時点で事故処理が終了し、規制が解除されたと案内した。
編集部まとめ
シカとの衝突をきっかけに停車した乗用車に大型トラックが追突し、車外にいた女性が押し出された乗用車にはねられて死亡した。
警察はトラック運転手に対する容疑を過失運転致死に切り替え、追突事故に至った経緯を調べている。
週刊TAKAPI 編集部/黒木
特記事項
本記事は、2026年10月18日付の事故報道と日本道路交通情報センターが発信した交通規制情報を照合して作成した。
事故現場のトンネル名や位置について一部情報に相違があるため、確認できる範囲に表現をとどめた。
逮捕時の容疑は過失運転致傷で、女性の死亡後、過失運転致死容疑への切り替えが報じられている。刑事責任が確定したものではない。
通行止めの解除については、18日午前8時25分時点の道路交通情報に基づいており、正確な解除時刻を断定していない。
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