千葉県松戸市の踏切内で、レール交換作業をしていた男性作業員3人が軽貨物車にはねられ、1人が死亡、2人がけがをする事故がありました。
警察は、軽貨物車を運転していたフィリピン国籍の19歳の男を、危険運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
事故があったのは、松戸市松戸新田にある京成松戸線の踏切です。
警察によりますと、きょう午前1時ごろ、男は酒に酔った状態で軽貨物車を運転し、踏切内で作業をしていた男性3人をはねた疑いが持たれています。
事故当時、踏切内ではレール交換の作業が行われていて、遮断機は上がった状態だったということです。男は一時停止をせず、踏切内に進入したとみられています。
この事故で、作業員の山下慎一郎さん(52)が死亡しました。また、30代くらいの男性が重傷、60代くらいの男性が軽いけがをしました。
警察の調べに対し、男は「酒を飲んで交通事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、山下さんが死亡したことを受け、容疑を危険運転致死に切り替える方針で、事故当時の飲酒状況や運転経路、踏切進入時の状況などを詳しく調べています。
今回の事故は、夜間の鉄道保守作業中に起きました。鉄道の安全を支える作業員が踏切内で作業していた中、飲酒運転とみられる車が進入した疑いがあり、警察は事故の経緯を慎重に確認しています。
逮捕は有罪が確定したものではなく、今後の捜査や裁判で事実関係が明らかにされます。
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