
京都府南丹市で行方不明となっている小学6年の安達結希さん(11)の捜索に関連し、市内の山林で見つかった子どもとみられる遺体について、警察が身元の特定を急いでいる。
遺体が発見されたのは13日、南丹市内の農道脇の雑木林周辺。現場は安達さんが通う小学校から南におよそ2キロの距離で、民家や田畑が点在する里山の一角に位置する。農道自体は車の進入が可能だが、地域住民によると「外部の人が普段訪れる場所ではない」という。
現場は草木が生い茂る雑木林で、遺体は農道から少し入った場所で見つかった。警察関係者によると、遺体は何かで覆われたり隠されたりした形跡は確認されていない。
近隣住民の男性(61)は取材に対し、「山林や林道は地元の人間でないと分からない場所。普段は静かな地域なので驚いている」と話している。
遺体は小柄で子どもとみられ、死後かなりの時間が経過しているとみられる。性別は現時点で判明していないが、紺色のフリースにベージュのズボンを着用しており、安達さんが行方不明当時に身につけていた服装と矛盾しないという。
さらに京都府警は14日、この遺体が「84」のロゴが入ったトレーナーを着用していたと明らかにした。この特徴も、行方不明の安達さんと一致する点の一つとみられている。
警察は14日に司法解剖を実施し、死因の特定とともに身元確認を進めている。また、今後は発見現場の詳細な検証を行い、遺体が遺棄された可能性も含めて慎重に捜査を進める方針だ。
事件性の有無を含め、全容の解明が待たれている。


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