朝は普通に出社した。
笑顔であいさつもした。
仕事もこなした。
それなのに、夜になるとスマホで「仕事辞めたい」と検索してしまう。
そんな20代女性は少なくありません。
理由は一つではありません。
給料が上がらない。
職場の人間関係がきつい。
上司に相談しにくい。
休日にもLINEや社内チャットが気になる。
一人暮らしの家賃、食費、光熱費が重い。
転職したいけれど、次の仕事が見つかるか不安。
「仕事を辞めたい」と思うことは、甘えではありません。
物価は上がり、毎月の生活費は増えています。
それでも、若い女性の収入が十分に上がっているとは限りません。
仕事では責任を求められ、職場では空気を読み、家に帰っても翌日のことを考えて眠れない。
その積み重ねで、心が先に限界を知らせることがあります。
週刊TAKAPIでは、職場SNS、情報漏洩、バイトテロ、若者の迷惑行為、企業の管理責任を扱ってきました。
そこに共通しているのは、いまの職場が、昔よりも見えやすく、広がりやすく、逃げ場を失いやすくなっていることです。
スマホ一つで、仕事の連絡も、職場の空気も、他人の評価も、家までついてきます。
ただし、勢いだけで辞めると、別の不安が出てきます。
生活費は何か月分あるのか。
健康保険や年金はどうするのか。
次の仕事は決まっているのか。
今つらい原因は、給料なのか、人間関係なのか、仕事内容なのか、会社の制度なのか、体調なのか。
まずは、辞めたい理由を分けてください。
人間関係が原因なら、異動や相談で変わる場合があります。
給料が原因なら、退職前に転職活動を始める方が安全です。
体調が限界なら、休職や医療機関への相談が必要な場合もあります。
ハラスメントや違法な長時間労働があるなら、日時、相手、内容、メール、チャット、勤務記録を残すことが大切です。
退職は逃げではありません。
でも、準備のない退職は、生活を不安定にすることがあります。
「仕事辞めたい」と検索する夜に必要なのは、自分を責めることではありません。
今のつらさを、具体的な問題に分けることです。
20代女性の「仕事辞めたい」は、個人の弱さではなく、賃金、物価、職場環境、将来不安が重なったサインです。
だからこそ、辞める前に、お金、体調、相談先、次の働き方を確認しておく必要があります。
Q. 20代女性が「仕事辞めたい」と感じる理由は何ですか。
A. 給料の低さ、職場の人間関係、上司との相性、休日の連絡、長時間労働、将来不安、一人暮らしの生活費、体調不良などが重なるためです。
Q. 仕事を辞めたい時、最初に確認すべきことは何ですか。
A. 生活費、貯金、健康保険、年金、次の仕事、体調、相談できる人を確認することです。原因を「給料」「人間関係」「仕事内容」「体調」に分けると判断しやすくなります。
Q. 退職前に記録しておくべきことはありますか。
A. ハラスメント、長時間労働、未払い賃金、不当な扱いがある場合は、日時、相手、内容、メール、チャット、勤務記録を残すことが重要です。


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