台風6号「チャンミー(Jangmi)」が6月1日、沖縄地方に接近しています。
1日夕方時点で、台風の中心は那覇市の南南西およそ90km付近を北上中です。中心気圧は975hPa、中心付近の最大風速は30m/s、最大瞬間風速は45m/sとみられています。
沖縄本島ではすでに暴風域に入り、うるま市などで最大瞬間風速40m/sを超える猛烈な風が観測されています。停電や倒木などの被害も出ており、今後さらに警戒が必要です。
現在の状況
沖縄本島では、1日夜にかけて台風が最も近づく見込みです。
那覇市では暴風警報や波浪警報が出ており、大雨や雷にも注意が必要な状況です。屋外での移動は危険です。
風が強まってから外に出ると、飛来物、倒木、転倒、車の横転などの危険があります。海岸、防波堤、港、河口付近には近づかないでください。
今後の最接近タイミング
1日夜から2日朝
沖縄本島に最接近。最大瞬間風速45m/s級の猛烈な風、高波、高潮に警戒が必要です。
2日
奄美地方に最接近する見込みです。局地的には250mmを超える大雨となる可能性があります。線状降水帯が発生した場合、土砂災害や河川氾濫の危険が一気に高まります。
2日から3日
九州、四国、近畿、東海、関東甲信へ影響が広がる見込みです。太平洋側を中心に、総雨量が200mmから300mmを超える地域が出るおそれがあります。
特に危険なポイント
暴風
看板、植木鉢、物干し竿、自転車、屋外家具が飛ばされるおそれがあります。窓ガラスが割れる危険もあります。
高波・高潮
海沿いでは急に波が高くなる可能性があります。様子を見に行く行動は非常に危険です。
大雨・土砂災害
山沿いでは土砂災害、低い土地では浸水、川の近くでは増水や氾濫に警戒が必要です。
交通への影響
航空便では沖縄・奄美方面を中心に欠航や遅延が広がる可能性があります。東海道新幹線でも、6月2日夜から3日終日にかけて、急な運転見合わせや運休が発生する可能性があります。
今すぐやるべきこと
沖縄・奄美では、不要不急の外出を控えてください。
窓や雨戸を閉め、カーテンを引いてください。窓の近くでは過ごさず、家の中でもできるだけ安全な場所に移動してください。
停電に備えて、スマートフォン、モバイルバッテリー、懐中電灯を準備してください。飲料水、非常食、常備薬も手元に置いてください。
外にある物干し竿、植木鉢、自転車、看板、簡易テント、屋外家具は、屋内へ入れるか固定してください。
土砂災害警戒区域、低い土地、川沿い、海沿いに住む人は、自治体の避難情報を確認してください。高齢者、小さな子ども、体調に不安がある人がいる家庭では、風雨が強まる前の避難判断が重要です。
西日本・東日本も油断できない
今回の台風は、沖縄・奄美だけで終わりません。
2日から3日にかけて、西日本から東日本にも雨雲が広がる見込みです。台風の中心が離れていても、湿った空気の影響で雨が強まることがあります。
通勤、通学、出張、旅行、配送などを予定している人は、前日から交通機関の情報を確認してください。出発してから止まるより、早めに予定を変える方が安全です。
今が判断のタイミング
台風が近づいてからの移動は危険です。
「まだ大丈夫」と思っている間に、風も雨も一気に強まります。停電、断水、道路冠水、交通機関の運休は、起きてからでは対応が遅れます。
今が判断のタイミングです。
命を守る行動を、今すぐ始めてください。
編集部まとめ
台風6号「チャンミー」は、6月1日夜にかけて沖縄本島へ最接近する見込みです。
2日は奄美地方、2日から3日にかけては西日本・東日本にも影響が広がるおそれがあります。
沖縄・奄美では、暴風、高波、高潮、大雨に厳重な警戒が必要です。西日本・東日本でも、警報級の大雨や交通機関の乱れに注意してください。

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