北アルプスで66歳男性が行方不明 下山予定過ぎても連絡取れず、6日も捜索続く

東京都の66歳の会社員の男性が、富山県の北アルプスで行方不明となり、警察と消防が捜索を続けている。男性は3日に下山予定だったが連絡が取れず、5日の捜索でも発見には至らなかった。6日も地上とヘリによる捜索が再開される予定で、現在も行方は分かっていない。


北アルプスの山々(残雪が残る山岳地帯。天候の変化が激しく、登山には注意が必要とされるエリア)

■ 下山予定過ぎても連絡取れず 家族が通報

富山県警によると、行方が分からなくなっているのは東京都江戸川区に住む66歳の会社員の男性。
登山届では1泊2日の予定で、2日に馬場島を出発し、ブナクラ峠を経て猫又山や大猫山を登るルートで、3日に下山する計画だった。

男性は家族に「山の中に1泊するかもしれない」と伝えていたが、4日になっても連絡が取れず、下山も確認できなかったため、5日午前に家族が警察に通報した。


■ 陸と空から捜索も発見できず

通報を受け、県警の山岳警備隊と消防防災ヘリが5日に捜索を行ったが、男性は発見されなかった。
携帯電話の電波が届きにくい山間部では位置の特定が難しく、捜索が長期化する可能性もある。

現在も男性の行方は分かっておらず、捜索は続いている。


■ 6日も地上・ヘリで捜索再開へ

県警は男性が遭難した可能性があるとみており、6日午前6時から山岳警備隊による地上捜索を再開するほか、午前中にはヘリコプターによる上空からの捜索も行う予定としている。


■ SNSでも心配の声 登山リスク指摘も

SNS上では「無事であってほしい」「早く見つかってほしい」といった心配の声が広がる一方、「北アルプスは天候が急変しやすい」「装備が重要」といった登山経験者からの指摘も見られている。
単独での登山や高齢での山行についてリスクを指摘する声もあり、今回のケースに注目が集まっている。


■ 上級者向けルート、残雪期で難易度高まる

男性が計画していたルートは、標高差が大きく急斜面や岩場が続く上級者向けのコースとされる。
5月の北アルプスは残雪期にあたり、道迷いや滑落のリスクが高まる時期でもある。


■ 北アルプスで相次ぐ遭難 慎重な判断求められる

北アルプスでは過去にも遭難事例が報告されており、特に天候が変わりやすい時期や単独登山では慎重な判断が求められる。
山間部では電波が届きにくく、万が一の際に発見が遅れるケースもあるとされる。

現在も男性の行方は分かっておらず、捜索は続いている。

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