名古屋市中区の歩道橋の下で寝ていた87歳の男性に、BB弾やロケット花火を撃ち当てたとして、22歳の男が暴行の疑いで再逮捕された。
男は6日後にも、同じ男性のシャツに火をつけ、全治約3カ月のやけどを負わせた疑いで逮捕されている。警察は、同じ被害者が繰り返し狙われた経緯や、ほかの事件との関連を調べている。
BB弾数発とロケット花火2発を撃ち当てた疑い
再逮捕されたのは、名古屋市西区に住む無職の加瀬由樹容疑者(22)。
警察によると、加瀬容疑者は6月13日未明、名古屋市中区の歩道橋の下で寝ていた87歳の男性に対し、エアガンでBB弾を数発発射したほか、ロケット花火2発を撃ち当てた疑いが持たれている。
男性は名古屋市内で路上生活をしていた。警察は加瀬容疑者の認否を明らかにしていない。
6日後には男性のシャツに火をつけた疑い
加瀬容疑者は6月19日にも、同じ男性のシャツに火をつけてけがをさせたとして、傷害の疑いで逮捕されている。
男性は、この事件で全治約3カ月のやけどを負った。
BB弾とロケット花火による暴行は、シャツに火をつけたとされる事件の6日前に起きていた。警察の捜査で別の暴行が判明し、今回の再逮捕に至った。
同じ男性が短期間に繰り返し被害
2件の事件はいずれも、歩道橋の下で寝ていた同じ87歳男性が被害に遭っている。
警察は、加瀬容疑者が男性を狙った理由や、事件に至るまでの経緯を確認している。加瀬容疑者と男性の間に面識があったかどうかは明らかになっていない。
ほかにも路上生活者を狙った行為がなかったか、余罪の可能性を含めて捜査が続いている。
路上で生活する人は、夜間や就寝中に危険を察知しにくく、被害を受けても安全な場所へ避難することが難しい場合がある。今回の事件では、高齢の男性が短期間に繰り返し狙われた疑いがあり、警察が一連の行為の全容解明を進めている。
特記事項:本記事は愛知県警の発表と公開情報を基に構成しています。記載した内容は逮捕時点の容疑で、今後の捜査により更新する場合があります。
週刊TAKAPI編集部/成田
同じ男性を狙った2件の事件
加瀬由樹容疑者(22)は、6月13日未明、名古屋市中区の歩道橋下で寝ていた87歳の路上生活者に、BB弾数発とロケット花火2発を撃ち当てた疑いで再逮捕された。6日後の6月19日には、同じ男性のシャツに火をつけ、全治約3カ月のやけどを負わせた疑いでも逮捕されている。警察は、男性が繰り返し狙われた経緯と余罪の有無を調べている。
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