秋田市建設部に所属する55歳の課長級男性職員が、部下に対して「お前ら殺す」と発言し、同じ内容のメッセージを送ったとして、市から減給の懲戒処分を受けたことが20日、関係者への取材で分かった。
市の聞き取りに対し、男性職員は発言を認め、「腹を立てて、つい言ってしまった」と説明しているという。秋田市は一連の言動をパワーハラスメントと判断した。
歓送迎会後、部下に電話
問題の発言があったのは、4月に行われた部署内の歓送迎会が終了した後だった。
課長級職員は部下に電話をかけた。部下がスピーカーモードに切り替えたところ、周囲にいた別の職員が「出る必要はない」と話す声が電話越しに聞こえたという。
これに腹を立てた課長級職員は、電話口で部下らに対して「お前ら殺す」と発言した。
さらに、部下に対し、電話での発言と同じく「殺す」との内容を含むメッセージを送信したとされている。
部下が人事課に相談
発言を受けた部下は人事課に相談した。
秋田市がパワーハラスメントに関する調査を行った結果、電話での発言やメッセージの送信が確認されたという。
市の聞き取りに対し、課長級職員は事実関係を認め、「腹を立てて、つい言ってしまった」と説明した。
秋田市は、管理職として極めて不適切な表現だったとして、一連の言動をパワーハラスメントと判断した。
秋田市が減給処分
秋田市は、課長級職員に対して減給の懲戒処分を下した。
市は「職員の服務規律を改めて徹底する」とコメントしている。
秋田市は、職員の服務規律を改めて徹底し、再発防止を図るとしている。
編集部まとめ
今回の問題では、管理職が部下に対して「殺す」と発言し、同じ内容のメッセージを送っていたことが確認された。
市は一連の言動をパワーハラスメントと判断し、課長級職員を減給処分とした。今後は、服務規律の徹底と再発防止策の実効性が問われる。
週刊TAKAPI編集部/成田
特記事項:本記事は関係者への取材内容と秋田市の説明を基に構成しています。
このニュースの要点
秋田市建設部の55歳課長級男性職員が、歓送迎会後に部下へ電話をかけ、「お前ら殺す」と発言したうえ、同内容のメッセージを送信しました。部下からの相談を受けて市が調査し、課長級職員は発言を認めました。秋田市は一連の言動をパワーハラスメントと判断し、減給の懲戒処分を下しています。
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