【続報】熊本・合志市コンビニ刃物事件 21歳容疑者「強盗目的だった」警察官の2発が右肩と右大腿部に命中

熊本県合志市のコンビニ刃物事件で警察官が拳銃を発砲し21歳容疑者を逮捕した続報を伝える報道イメージ

熊本県合志市幾久富の「ファミリーマート永江団地店」で7月22日夕方、刃物を持った男に警察官が拳銃を発砲した事件で、逮捕された21歳の男が「金が欲しくて、包丁を突きつけて強盗しようとした」と供述していることが、警察への取材で新たに分かりました。

警察によると、41歳の男性巡査部長が発射した拳銃の弾2発は、前田詩音容疑者(21)の右肩と右大腿部にそれぞれ命中したということです。前田容疑者は熊本市内の病院で治療を受けていますが、意識があり、命に別状はありません。

「金を出せ」と店員を脅したか

警察によると、逮捕されたのは、合志市幾久富に住む職業不詳の前田詩音容疑者(21)です。

前田容疑者は取り調べに対し、「金が欲しかった」と説明した上で、「店に入り、包丁を突きつけて強盗しようとした」と容疑を認めているということです。

前田容疑者は事件直前、包丁を持って店内に入り、店員に「金を出せ」などと要求したとみられています。

警告後に拳銃2発を発射

事件が起きたのは、22日午後6時15分ごろです。

店から「刃物を持った男が入ってきた」と110番通報があり、警察官2人が現場へ急行しました。

警察官は店の外で前田容疑者を取り囲み、包丁を捨てるよう警告しましたが、前田容疑者が包丁を向けるなどして抵抗したため、41歳の男性巡査部長が拳銃を2発発射したということです。

現場検証の結果、弾は前田容疑者の右肩と右大腿部にそれぞれ命中していたことが確認されました。

前田容疑者はその場で身柄を確保され、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。警察は今後、強盗未遂容疑についても捜査を進める方針です。

店員や近隣住民にけがなし

事件当時、店内には従業員や客がいましたが、前田容疑者以外にけがをした人はいませんでした。警察官2人にもけがはありませんでした。

事件直後の店内や周辺は一時騒然とし、規制線が張られるなか、警察官や消防隊員が対応にあたりました。

店は事件後、一時営業を中断しましたが、23日午前中に営業を再開したということです。

店の経営者は取材に対し、「突然の出来事で驚いた。警察官の迅速な対応に感謝している。お客さんや従業員の安全が第一です」と話しました。

近隣住民からは、「普段は静かな住宅地なので、こんな事件が起きると怖い」と不安の声が聞かれました。

防犯カメラ映像や押収した包丁を分析

現場では23日朝も鑑識活動が続き、押収した包丁の状態や、店内外に設置された防犯カメラ映像の分析が進められています。

警察は、前田容疑者が店に入るまでの行動や包丁を入手した経緯、金を必要としていた事情などについて詳しく調べています。

あわせて、警察官が警告した状況や前田容疑者との距離などを確認し、拳銃使用の判断についても検証する方針です。

編集部まとめ

住宅地にあるコンビニで発生した今回の事件では、刃物を持った容疑者と警察官が対峙し、拳銃2発が発射される緊迫した事態となりました。

店員や客、近隣住民にけががなかった一方、警察は強盗未遂に至った詳しい動機や事件直前の行動を調べるとともに、当時の拳銃使用の判断についても確認を進めています。

週刊TAKAPI編集部/一条

特記事項

この記事は、警察・消防の発表および関係者への取材内容を基に構成しています。逮捕容疑は捜査段階のものであり、刑事責任は今後の捜査や裁判によって判断されます。供述内容や発砲の経緯については、今後の発表により変更される可能性があります。

Q1

Q熊本県合志市のコンビニで何が起きましたか?
A7月22日夕方、合志市幾久富のコンビニに包丁を持った男が入り、店員に金を要求したとみられる事件が発生しました。駆けつけた警察官が男と対峙し、拳銃を2発発射しました。

Q2

Q逮捕された容疑者は何と供述していますか?
A警察によると、21歳の容疑者は「金が欲しくて店に入り、包丁を突きつけて強盗しようとした」という趣旨の供述をし、容疑を認めているということです。

Q3

Q警察官が発射した弾はどこに命中しましたか?
A現場検証の結果、警察官が発射した2発は、容疑者の右肩と右大腿部にそれぞれ命中したとされています。容疑者は病院で治療を受けていますが、命に別状はありません。

Q4

Q店員や客、警察官にけがはありましたか?
A容疑者以外にけがをした人はいませんでした。店員や客、近隣住民、現場に駆けつけた警察官にもけがはなかったということです。

Q5

Q警察は今後何を調べますか?
A警察は強盗未遂の疑いを含め、事件直前の行動や包丁の入手経緯、金を必要としていた事情を調べます。あわせて、防犯カメラ映像などを確認し、拳銃使用の判断についても検証する方針です。

強盗目的を認めた21歳容疑者、捜査は事件直前の行動へ

熊本県合志市のコンビニで発生した刃物事件では、逮捕された21歳容疑者が、金を得る目的で包丁を突きつけて強盗しようとしたという趣旨の供述をしていることが明らかになりました。警察官が発射した拳銃2発は容疑者の右肩と右大腿部に命中しましたが、命に別状はありません。警察は強盗未遂の疑いを含め、事件直前の行動や包丁の入手経緯を調べるとともに、当時の拳銃使用の判断についても確認を進めています。

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