東京・葛飾区四つ木の住宅で、交際相手の男性を棒で殴ってけがをさせたとして、警視庁は傷害の疑いで、松田春美容疑者(55)を逮捕した。
男性は病院へ搬送された後に死亡しており、警視庁は殴打行為と死亡との因果関係を慎重に調べている。
捜査関係者によると、松田容疑者は7月24日夜、葛飾区四つ木の住宅内で、交際相手の石間幹己さん(54)を棒で殴り、けがをさせた疑いが持たれている。
「彼氏と喧嘩をして、お互い殴った」
翌25日午前5時半すぎ、松田容疑者側から警察へ通報が入った。
通報では、「彼氏と喧嘩をして、お互い殴った。彼氏の意識がもうろうとしている」といった趣旨の説明をしていたという。
駆けつけた警察官が住宅内を確認したところ、石間さんはすでに意識がもうろうとした状態だった。
石間さんは直ちに病院へ搬送されたが、その後、死亡が確認された。
警視庁は現場の状況などから、松田容疑者が棒を使って石間さんを殴った疑いがあるとみて逮捕した。
松田容疑者が容疑を認めているかどうかは明らかにされていない。
傷害容疑で逮捕 死亡との関係は捜査中
現時点で松田容疑者に適用されているのは傷害容疑で、石間さんの死亡について刑事責任が確定したわけではない。
警視庁は、司法解剖などを通じて石間さんの死因を特定するとともに、24日夜の殴打が死亡にどのように影響したのかを詳しく調べている。
また、現場に残されていたとみられる棒の形状や殴打された部位、回数などについても、関係者の供述や現場検証の結果と照らし合わせながら確認を進めるとみられる。
「殴り合い」だったのか 現場で何が起きた
通報では「お互い殴った」と説明されていた一方、警察は松田容疑者が棒を使ったとみている。
双方が暴力を振るったのか、一方的な暴行だったのかは、現段階では明らかになっていない。
交際していた2人の間で、事件当日にどのようなやり取りがあったのか。警視庁は、同居や交際の実態、過去のトラブルの有無なども含め、事件に至った経緯を調べる方針とみられる。
ただし、過去にも暴力があったかどうかなど、具体的な背景は現時点で公表されていない。
編集部まとめ
「彼氏と喧嘩をして、お互い殴った」という通報の後、男性は死亡しました。警視庁は松田容疑者を傷害容疑で逮捕しましたが、殴打行為と死亡との因果関係はまだ確定していません。今後は、司法解剖による死因の特定に加え、棒が使われた経緯や現場での暴力の実態が捜査の焦点となります。
週刊TAKAPI編集部/一条
特記事項:本記事は捜査関係者への取材内容を基に構成しています。容疑者の認否、男性の死因、殴打行為と死亡との因果関係は現時点で明らかになっておらず、容疑段階で有罪を断定するものではありません。
サイト訪問者数

コメント
0件まだコメントはありません。最初のコメントを投稿してみませんか。