愛知県蒲郡市で8月1日夜、寺の敷地内にある林と、約700メートル離れた公園のトイレ付近で、枯れ草や落ち葉が燃える不審火が相次いだ。
いずれの現場にも火の気がなかったことから、警察は何者かが火をつけた可能性もあるとみて、二つの不審火の関連を含めて調べている。
寺の敷地内で枯れ草約50平方メートル焼く
最初の火災が確認されたのは、1日午後7時30分すぎ。
蒲郡市平田町にある寺の敷地内で、林から火が出ているのを近所の男性が発見し、消防へ通報した。
消防が消火活動にあたり、火は約40分後に消し止められたが、林の中にあった枯れ草など約50平方メートルが焼けた。
けが人の有無については、これまでに明らかになっていない。
約700メートル先の公園でも落ち葉燃える
寺の敷地内で起きた火災の直後、現場から南東へ約700メートル離れた公園でも、不審な火の跡が見つかった。
公園内のトイレ付近を通りかかった男性から、「落ち葉を燃やした跡があり、たばことマッチの燃えかすがある」と通報があった。
火は男性が水をかけ、すぐに消し止めたという。
周囲への大きな延焼は確認されていない。
連続放火の可能性も含め捜査
二つの不審火は、近い時間帯に約700メートルの範囲内で発生した。
寺の林、公園のトイレ付近ともに、自然に出火するような火の気は確認されていない。
警察は、何者かが意図的に火をつけた疑いもあるとみて、現場に残された燃えかすや周辺の防犯カメラ、目撃情報などを調べている。
現時点では、同一人物による行為かどうかは明らかになっていない。
乾燥した枯れ草への延焼に警戒
枯れ草や落ち葉は、わずかな火でも短時間で燃え広がるおそれがある。
寺の敷地や公園など、不特定多数の人が立ち入る場所で火が放たれた場合、建物や周辺の住宅へ延焼する危険もある。
警察は不審火を見つけた場合、自ら消火しようとして無理に近づかず、安全な場所から消防や警察へ通報するよう呼びかけている。
編集部まとめ
蒲郡市平田町では、寺の敷地内にある林と、約700メートル離れた公園で不審火が相次いだ。
寺では枯れ草など約50平方メートルが焼け、公園では落ち葉を燃やした跡と、たばこやマッチの燃えかすが見つかった。
警察は放火の疑いも視野に、二つの現場の関連や出火原因、周辺で不審な人物が目撃されていないかを調べている。
週刊TAKAPI編集部/松本
特記事項:本記事は、警察や消防への取材に基づく報道内容を再構成しています。現時点で放火と断定されたものではなく、出火原因や二つの不審火の関連については捜査中です。
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