静岡県吉田町で8月7日未明、酒に酔った状態で軽乗用車を運転したとして、牧之原市静波に住む自称会社員の男(35)が道路交通法違反(酒酔い運転)の疑いで緊急逮捕された。
男は約1カ月前の7月4日にも、藤枝市で酒気帯び運転をしたとして逮捕されていた。前回の違反では免許取消し処分の対象となるアルコール濃度が検出されていたが、行政処分が決定するまでの間に再び飲酒運転をした疑いが持たれている。
吉田町神戸で軽乗用車が横転
警察によると、男は8月7日午前1時半ごろ、吉田町内で軽乗用車を酒酔い運転した疑いが持たれている。
午前1時半すぎ、吉田町神戸で通行人が横転した車と車内に人がいるのを発見し、110番通報した。警察官が現場に駆けつけた際、男はふらついた状態だったという。
事故による他の車や歩行者のけがは報じられていない。
呼気から0.5mg/Lを超えるアルコール
警察が男の呼気を調べたところ、1リットルあたり0.5ミリグラムを超えるアルコールが検出された。
男の状態などを確認したうえで、警察は酒酔い運転の疑いで緊急逮捕した。
調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているという。
2026年7月21日に施行された改正道路交通法では、酒酔い運転について、呼気1リットルにつき0.5ミリグラム以上のアルコールを保有する状態などが要件として明確化されている。
7月4日にも酒気帯び運転で逮捕
今回、特に注目されるのが前回の逮捕からの期間だ。
男は約1カ月前の7月4日未明にも、藤枝市で酒気帯び運転をしたとして逮捕されていた。
警察によると、このとき検出されたアルコール濃度は免許取消し処分の対象だった。
それにもかかわらず、なぜ今回も車を運転できたのか。
警察によると、運転免許の行政処分には検挙から1〜2カ月程度かかるのが一般的で、男は前回の酒気帯び運転を受けた免許取消し処分が正式に決定する前だったという。
その期間中に、再び飲酒運転をした疑いが持たれている。
前回逮捕から約1カ月 警察が飲酒経緯を捜査
前回は酒気帯び運転、今回は酒酔い運転の疑い。
わずか約1カ月の間に、同じ35歳の男が飲酒運転をめぐって再び逮捕されたことになる。
警察は、男が今回の事故を起こす前にどこで酒を飲んでいたのかなど、当日の行動や飲酒の経緯を調べている。
なお、逮捕は有罪確定を意味するものではなく、刑事責任については今後の捜査や司法手続きで判断される。
編集部まとめ
静岡県吉田町で8月7日未明、軽乗用車を酒酔い運転した疑いで、牧之原市の自称会社員の男(35)が緊急逮捕された。
男が運転していた車は吉田町神戸で横転。通行人からの110番通報を受けて警察官が駆けつけ、男の呼気から1リットルあたり0.5ミリグラムを超えるアルコールが検出された。男は容疑を認めている。
男は7月4日にも藤枝市で酒気帯び運転の疑いで逮捕され、免許取消し処分の対象となっていた。しかし、行政処分が正式に決定するまでの間に、再び飲酒運転に及んだ疑いが持たれている。
前回の逮捕から約1カ月。警察は今回の飲酒場所などについて詳しく調べている。
週刊TAKAPI編集部/松本
特記事項
警察発表を基にした報道内容と、2026年7月21日施行の改正道路交通法に関する公的資料を確認して再構成。前回の違反については「免許取消し処分の対象」であり、今回の運転時点では行政処分の決定前だった点を明確に区別した。逮捕は有罪確定を意味しない。
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