愛知県尾張旭市の県消防学校で開かれた少年消防クラブ向けの体験イベントで、参加者に配布された缶入り飲料水「あいちの水」から金属製のネジ1本が見つかったことが分かった。
小学5年生の男児が持ち帰った飲料水を弟の小学2年生が口にしたところ、味に違和感を覚えてすぐに吐き出した。その後、残った水を別の容器に移した際、長さ約1.8センチ、太さ約3ミリの金属製ネジが確認された。
男児にけがはなく、現時点で健康被害は確認されていない。
3日間で603本を配布
問題の飲料水は、愛知県企業庁がPR用として用意した「あいちの水」。
県消防学校では8月18日から20日までの3日間、少年消防クラブ員向けのイベントが開かれ、合わせて603本が参加者に配布された。
愛知県は8月10日時点で、少年消防クラブ員が消防学校で訓練などを体験する「県消防学校一日入校」の実施を公表していた。
静岡県内の業者が製造 県が混入経路を調査
「あいちの水」は静岡県内の業者が製造したもので、県は製造業者と合同でネジが混入した経路や原因を調べている。
現段階では、ネジがどの工程で混入したのかは明らかになっていない。
県は原因が判明するまで、すでに手元にある同製品について飲用を控え、廃棄するよう呼びかけている。
ほかの飲料から同様の異物が確認されているかについても、現時点で明らかになっていない。
「味の違和感」で異物を発見
今回、小学2年生の男児が味の違いに気付き、すぐに飲むのをやめたことで異物の発見につながった。
金属製のネジは長さ約1.8センチと一定の大きさがあり、県は製造業者とともに混入原因の特定を進める。
県側は再発防止に向けて対応する方針で、今後は原因調査の結果や対象製品への追加対応が焦点となる。
編集部まとめ
愛知県消防学校のイベントで配布された「あいちの水」から、長さ約1.8センチ、太さ約3ミリの金属製ネジが見つかった。
小学2年生の男児にけがや健康被害は確認されていないが、3日間で603本が配布されている。県は手元にある同製品を飲まないよう呼びかけており、まずは混入経路の特定と安全確認が重要になる。
週刊TAKAPI編集部:一条
特記事項
本記事は、2026年8月20日に判明した「あいちの水」の異物混入事案について、公表されている内容を基に構成した。
確認された異物は、長さ約1.8センチ、太さ約3ミリの金属製ネジ1本。
飲料水を口にした小学2年生の男児に、現時点でけがや健康被害は確認されていない。
ネジの具体的な混入時期や工程、原因については現段階で確定していないため、製造工程で混入したとは断定しない。
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