20日朝、兵庫県明石市材木町の路上で、83歳の女性が自転車にはねられて転倒し、搬送先の病院で死亡した。
自転車に乗っていたのは50~60代くらいの男とみられ、女性を救護せず東方向へ立ち去った。警察は死亡ひき逃げ事件として、男の行方を追っている。
犬に触ろうと路上でしゃがんでいた
事故は20日午前7時台、明石市材木町で発生した。
公開報道によると、女性は自宅前付近におり、知人男性が散歩させていた犬に触ろうと、路上でしゃがんでいた。その際、西から東へ走ってきた自転車と衝突したとされる。
女性は転倒して頭を強く打ち、病院へ搬送された。急性硬膜下血腫と診断され治療を受けたが、その後、死亡が確認された。
飼い主が止まるよう声かけ 男は東方向へ
事故を目撃した犬の飼い主は、自転車に乗っていた男に止まるよう声をかけたとされる。
しかし、自転車は女性をはねた後、そのまま東方向へ立ち去った。目撃情報などから、運転していた人物は50~60代くらいの男とみられている。
警察は死亡ひき逃げ事件として男の行方を追っている。
現時点で男の身元は判明していない。事故直前の速度や詳しい走行状況、女性との位置関係などについても捜査が続いている。
自転車でも負傷者の救護義務
自転車は道路交通法上の軽車両で、事故を起こした場合には自動車と同様に必要な対応が求められる。
警察庁の自転車ポータルサイト「自転車の交通ルール」では、自転車による事故でも警察への報告義務があり、負傷者がいる場合には救護義務が生じ、これらを怠った場合は救護措置義務違反、いわゆる「ひき逃げ」として刑事責任を問われるとしている。
今回について警察は死亡ひき逃げ事件として捜査しているが、逃走した人物の具体的な刑事責任については、人物の特定や捜査を経て判断されることになる。
編集部まとめ
明石市材木町で83歳女性が自転車にはねられて死亡し、50~60代くらいとみられる男が救護せず現場を立ち去った。警察は死亡ひき逃げ事件として行方を追っており、今後は運転者の特定と事故当時の詳しい状況の解明が焦点となる。
週刊TAKAPI編集部/成田
特記事項
この記事は、2026年9月20日午後までに確認できた複数の公開報道と、警察庁が公開している自転車の交通ルールに関する資料を照合して構成しています。
一部報道では被害女性の氏名が掲載されていますが、週刊TAKAPIでは警察などの一次情報による氏名確認が取れていないため、本稿では83歳女性として記載しています。
自転車に乗っていた人物の身元、事故直前の速度、詳細な衝突状況は現時点で確認されていません。

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