「がブリチキン。」が立ち飲みの新業態 唐揚げで大阪開拓 谷町九丁目に10月2日オープン

がブリチキン。が大阪・谷町九丁目に開業する初の立ち飲み新業態を紹介する記事アイキャッチ

名古屋発祥の飲食ブランド「がブリチキン。」が、新たなスタイルで大阪市場を開拓する。

運営するブルームダイニングサービス(名古屋市中村区)は、ブランド初となる立ち飲み業態「立呑み、からあげ、ハイボール がブリチキン。大阪谷九BataBata店」を、2026年10月2日(金)に大阪市天王寺区でオープンする。

看板商品の唐揚げとハイボールという既存ブランドの強みを残しながら、従来よりも気軽に利用できる「立ち飲み」を組み合わせる。仕事帰りの一杯や「ちょい飲み」、2軒目需要などを取り込みたい考えだ。


「がブリチキン。」初の立ち飲み業態、大阪・谷町九丁目へ

新店舗の名称は「立呑み、からあげ、ハイボール がブリチキン。大阪谷九BataBata店」。

出店場所は大阪府大阪市天王寺区生玉前町1-25で、Osaka Metro谷町線・千日前線が乗り入れる谷町九丁目エリアに位置する。

近鉄の大阪上本町駅にもアクセスしやすく、なんばや天王寺といった大阪の主要エリアからも移動しやすい。

飲食店や酒場が集まるエリアで、同社はこれまでの「がブリチキン。」よりもカジュアルな店舗として展開する。


主役は「唐揚げ×ハイボール」

新業態でもブランドの核となるのは唐揚げだ。

「がブリチキン。」の唐揚げは、秘伝のしょう油ダレに肉を漬け込み、独自の衣で包んで高温の油で揚げる。同社によると、「からあげグランプリ®」で15年連続金賞を受賞している。

もう一つの柱が「漬け込みハイボール」。

フルーツをウイスキーに約2週間漬け込み、超炭酸で割ったオリジナル商品で、唐揚げと酒を組み合わせたブランドの特徴を立ち飲みでも前面に押し出す。


なぜ「立ち飲み」なのか?狙うのは短時間利用

今回注目されるのは、単なる大阪への新規出店ではなく、「立ち飲み」という新しいフォーマットを投入したことだ。

従来の居酒屋スタイルと比較すると、立ち飲みは仕事帰りに1杯だけ飲みたい人や、待ち合わせ前の利用、2軒目など、短時間の利用との相性がいい。

会社側も「仕事帰りの一杯」「友人とのちょい飲み」「2軒目利用」などを想定している。

看板商品である「唐揚げ」と「ハイボール」は注文目的が分かりやすく、短時間利用を想定する立ち飲み業態とも組み合わせやすい。


昼はテイクアウト、夜は立ち飲みという二毛作

営業時間の使い分けも特徴的だ。

店舗は昼と夜で営業スタイルを変える。

昼の11時~14時はテイクアウト営業のみ。夜になると立ち飲み店舗として営業する。

営業時間は日~木曜日が11時~14時、17時~24時、金・土曜日は11時~14時、17時~翌2時を予定している。

なお、会社発表によると、夜の時間帯にはテイクアウト営業を行わない。

つまり、昼間は唐揚げの持ち帰り需要、夜は酒場需要を狙う店舗設計となっている。


「がブリチキン。」は居酒屋だけではない

「がブリチキン。」は現在、店舗形態そのものを広げている。

既存の「骨付鳥、からあげ、ハイボール」を軸とした居酒屋型だけでなく、ショッピングセンターなどでは「からあげ、定食、丼 がブリチキン。」も展開している。

愛知県内では、ららぽーと名古屋みなとアクルス店、則武新町店、イオンモール豊川店などで定食・丼業態を展開。

そこへ今回、新たに「立呑み」というフォーマットが加わることになる。


年間360万個以上の唐揚げを武器に大阪市場へ

同社によると、「がブリチキン。」の名物唐揚げは年間360万個以上食べられているという。

これまで培ってきた商品の知名度を生かしながら、店舗の利用方法を変えることで新しい顧客層を取り込む戦略とみられる。

大阪には安価で気軽に利用できる酒場や立ち飲み文化が根付いており、その市場で「唐揚げ×ハイボール」という分かりやすい組み合わせがどこまで支持されるかが注目される。


【編集部考察】「店舗を大型化する」のではなく「利用時間を短くする」戦略か

今回の新業態で興味深いのは、新しい看板料理を投入するのではなく、既存の強い商品を違う店舗フォーマットで売るという点だ。

唐揚げというブランドの中核商品は変えない。

一方で、座ってゆっくり楽しむ居酒屋から、気軽に立ち寄れる立ち飲みへと利用シーンを広げる。

これは店舗数を増やすだけではなく、ブランドが獲得できる「飲食シーン」を増やす試みとも考えられる。

今回の大阪谷九BataBata店が一定の支持を得れば、駅前や繁華街などを中心に、同様の立ち飲みフォーマットを横展開できる可能性もある。

ただし、現時点で会社側が多店舗展開を正式に発表しているわけではない。まずは大阪・谷町九丁目の1号店が、新業態の試金石となりそうだ。


「がブリチキン。大阪谷九BataBata店」はいつオープン?

オープン日は2026年10月2日(金)。

店舗概要は次の通り。

店名: 立呑み、からあげ、ハイボール がブリチキン。大阪谷九BataBata店
住所: 大阪府大阪市天王寺区生玉前町1-25
オープン日: 2026年10月2日(金)
営業時間(日~木): 11:00~14:00/17:00~24:00
営業時間(金・土): 11:00~14:00/17:00~翌2:00
昼営業: テイクアウトのみ
夜営業: 立ち飲み営業(夜間のテイクアウトなし)

名古屋発祥の「がブリチキン。」が、大阪の立ち飲み文化に合わせた新業態でどこまで存在感を示せるのか。唐揚げを武器にした新たな市場開拓が始まる。


「がブリチキン。」はどこ発祥のブランド?

「がブリチキン。」は名古屋発祥の飲食ブランドです。唐揚げや骨付鳥、ハイボールなどを主力として店舗を展開してきました。

「がブリチキン。」という店名にはどんな意味がある?

ブランド名は、豪快に鶏料理を楽しむイメージを印象づける名称となっています。「からあげ」「骨付鳥」「ハイボール」といった分かりやすい主力商品を前面に出している点もブランドの特徴です。

大阪では立ち飲み店が多いのはなぜ?

大阪では駅周辺や商店街、繁華街などを中心に、短時間で酒や料理を楽しめる立ち飲み店が数多く営業しています。比較的気軽に立ち寄れることから、仕事帰りの利用だけでなく、飲食店を複数巡る「はしご酒」とも相性の良いスタイルです。

唐揚げ専門店と立ち飲み店では客単価や利用方法はどう変わる?

一般的にテイクアウト中心の唐揚げ店では商品を購入して持ち帰る利用が中心ですが、立ち飲みでは唐揚げに加えてアルコールや追加料理の注文が期待できます。一方、滞在時間が比較的短くなりやすいため、店舗側にとっては客単価だけでなく回転率とのバランスも重要になります。

新業態が成功すれば他地域にも出店する?

現時点で、今回の立ち飲み業態を全国へ展開すると正式に決まったわけではありません。ただ、新しい店舗フォーマットの1号店となるため、大阪での利用状況や顧客の反応は今後の展開を考えるうえで注目材料となりそうです。


※本記事は公開されている企業情報、報道内容、地域特性、市場動向などをもとに編集部が独自に考察した内容です。企業や関係者が公表している出店理由・経営方針を断定するものではなく、一部に編集部の見解や推測が含まれます。最新かつ正確な情報は、各企業・自治体の公式発表をご確認ください。

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