香川県内の複数の住宅敷地に侵入し、入浴中の女性をスマートフォンで撮影したとして、香川県警は13日、綾川町の会社員、森田隼司容疑者(23)を住居侵入と性的姿態等撮影の疑いで再逮捕した。
森田容疑者は2024年10月から2025年11月にかけて、住宅の敷地に計3回侵入し、うち2回は女性の入浴中の姿を撮影した疑いが持たれている。
森田容疑者はこれまでにも、駅や商業施設、高校の女子トイレに侵入した疑いなどで逮捕されていた。商業施設の女子トイレに侵入した際には、女性用のかつらを着用して変装していたとみられている。
住宅敷地に3回侵入か うち2回は入浴中の女性を撮影した疑い
警察への取材に基づく報道によると、森田容疑者は2024年10月21日午後11時ごろ、香川県内の80代男性が住む住宅の敷地に、女性の裸を盗撮する目的で侵入した疑いが持たれている。
さらに、2025年5月10日午後9時すぎには70代女性の住宅敷地に、同年11月18日午後11時前には60代女性の住宅敷地に侵入。それぞれ入浴中の女性の姿をスマートフォンで動画撮影した疑いがある。
今回の再逮捕では、住宅敷地への侵入3件と、そのうち2件の撮影行為が対象となっている。2024年10月の侵入については、女性を撮影した容疑が報じられているわけではない。
森田容疑者は警察の調べに対し、性的な欲求を抑えられなかったという趣旨の供述をし、容疑を認めているという。
女性用かつらで変装か 駅や高校の女子トイレ侵入でも逮捕歴
森田容疑者は2026年に入り、香川県内の駅や商業施設、高校の女子トイレへの侵入容疑などで、すでに3回逮捕されていた。
このうち2025年12月に商業施設の女子トイレに侵入したとされる事件では、女性用のかつらを着用していたとみられている。
警察は捜査の過程で女性用のかつらなどを押収しており、今回の住宅侵入事件とともに、複数の場所で繰り返されたとされる行為について調べている。
なお、女子トイレへの侵入は過去の事件に関する容疑であり、今回再逮捕された住宅での撮影行為とは区別する必要がある。
スマホとパソコンから多数の動画 警察が余罪を捜査
森田容疑者のスマートフォンとパソコンからは、盗撮したとみられる動画が多数見つかっている。
動画の件数については、約250本とする報道がある一方、少なくとも約50本とする報道もあり、数字は一致していない。
警察は保存されていた動画を調べ、今回の逮捕容疑以外にも撮影行為がなかったか捜査を続けている。
現時点で、見つかった動画のすべてが新たな犯罪事実として立件されたわけではない。
編集部まとめ
香川県内で住宅敷地への侵入と入浴中の女性の盗撮を繰り返した疑いにより、23歳の会社員が再逮捕された。
容疑者は今年に入って女子トイレへの侵入容疑などでも逮捕されており、捜査では多数の動画や女性用のかつらが見つかっている。
警察は押収した機器の記録を調べ、ほかにも被害がなかったか確認を進めている。
週刊TAKAPI 編集部/一条
特記事項
本記事は、2026年10月14日までに公表された報道を基に構成しています。
盗撮動画の件数には報道によって差があり、正確な数量は確定していません。今回の再逮捕容疑と過去の女子トイレ侵入事件、余罪の捜査は区別して記載しています。
容疑者は容疑を認めていると報じられていますが、刑事責任が確定したものではありません。

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