プロ野球・広島東洋カープの元捕手、多田大輔容疑者(30)が、広島市中区の女性宅に侵入し、現金を盗んだとして住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたことが10月19日、分かった。
警察によると、多田容疑者は2026年5月、女性が住むアパートの一室に侵入し、現金1万8千円と500米ドルを盗んだ疑いが持たれている。
取り調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているという。
広島市中区のアパートに侵入か 現金と米ドルを盗んだ疑い
警察によると、多田容疑者は今年5月、広島市中区のアパートで女性が暮らす部屋に侵入し、室内にあった日本円と米ドルの現金を盗んだ疑いがある。
被害額は日本円で1万8千円、米ドルで500ドル。被害に遭った女性との関係や部屋への侵入方法、事件が発覚した詳しい経緯は明らかになっていない。
多田容疑者は容疑を認めており、警察はほかにも関与した事件がないか調べている。
9月には他人のクレジットカードを不正使用した疑いで逮捕
多田容疑者は9月にも、東京都内で他人名義のクレジットカードを不正に使用したとして、詐欺の疑いで警視庁に逮捕されていた。
当時の逮捕容疑は、6月13日午後5時ごろ、東京都墨田区の個室ビデオ店で、20代男性名義のクレジットカードを使い、利用料金3500円を支払ったというもの。
警察の調べに対し、多田容疑者は、駅付近で寝ていた男性の財布からカードを抜き取ったと供述。「金に困っていた」と話していたという。
今回の女性宅への侵入・窃盗容疑は、このカード不正使用事件より前の5月に起きたとされる別件だ。
9月の事件で金銭的な困窮を訴えていたことは確認されているものの、今回の住居侵入・窃盗容疑について、同じ事情が動機だったかは明らかになっていない。
2014年ドラフト7位で広島入団 2017年に退団
多田容疑者は徳島県立鳴門渦潮高校出身。2014年のプロ野球ドラフト会議で、広島東洋カープから7位指名を受けた。
189センチの長身捕手として2015年から2017年まで在籍。一軍公式戦への出場はなく、2017年限りで戦力外となった。
同年11月には12球団合同トライアウトにも参加していた。
編集部まとめ
多田容疑者は9月のクレジットカード不正使用事件に続き、女性宅への住居侵入・窃盗容疑でも逮捕された。今回の容疑についても認めているという。
警察は余罪の有無を調べている。
週刊TAKAPI 編集部/黒木
特記事項
本記事は、2026年10月19日に報じられた住居侵入・窃盗容疑による逮捕、同年9月の別件逮捕、日本野球機構の公式記録を基に作成した。
5月の住居侵入・窃盗容疑と6月のカード不正使用容疑は別の事件であり、発生時期と逮捕容疑を区別している。
「金に困っていた」との供述は9月の事件に関するもので、今回の窃盗容疑の動機として確認されたものではない。
多田容疑者は逮捕段階であり、有罪が確定したものではない。警察による今回の個別事件の正式発表資料については、別途確認が必要となる。
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