鬼越トマホークの良ちゃんが7月17日、自身のXを更新し、アンジャッシュ・渡部建をめぐる投稿について謝罪した。
良ちゃんは、渡部に対して行き過ぎた表現を使い、本人を傷つけてしまったと説明。問題となった投稿を削除すると明かした。
強い言葉で一気に燃え広がった今回の騒動。良ちゃんの謝罪文から見えてきたのは、単なる“炎上狙い”ではなく、期待が大きかったからこそ感情が爆発してしまったという、かなり人間臭いすれ違いだった。
「嫌われていると思っていた先輩」からの出演話に喜んだ
良ちゃんによると、事の始まりはイベント制作会社から持ち込まれた出演の話だった。
良ちゃんは以前から、渡部に嫌われていると思っていたという。そんな先輩からYouTube出演の話が来たと聞き、素直に嬉しかったと振り返っている。
ところが、その話は最終的に実現しなかった。
期待していた分、良ちゃんの中では「裏切られた」という思いが膨らんだようだ。本人も謝罪文の中で、出演が流れたことで憤りを感じ、感情のまま強い言葉を投稿してしまったと説明している。
芸人同士の先輩後輩関係に、出演話をめぐる期待と落胆が重なった。その結果、X上で言葉が必要以上に尖ってしまった。
制作会社と人力舎の確認が曖昧だった
その後、良ちゃんはイベント制作会社の担当者から直接説明を受けたという。
そこで分かったのは、制作会社側と渡部の所属事務所であるプロダクション人力舎との確認が十分ではなかったことだった。
良ちゃん自身も制作会社側の説明を信じ、渡部本人から正式に出演希望が出ているものと思い込んでいた。
つまり、出演依頼そのものがどこまで正式な話だったのか、関係者の間で認識が食い違っていたことになる。
ただ、良ちゃんはその行き違いを理由にはしなかった。
「どんな行き違いがあったとしても、あんな投稿をしていい理由にはなりません」
さらに、渡部に向けた言葉についても「絶対に言ってはいけない言葉でした」と反省。該当する投稿を削除するとした。
人力舎は「人格を著しく傷つける表現」と反論
騒動が大きくなったのは、良ちゃんの投稿に対し、プロダクション人力舎が公式に反論したためだ。
人力舎側は、投稿には事実と異なる内容が含まれていると説明。さらに、渡部の人格を著しく傷つける表現が繰り返されていたとして、強い言葉で否定した。
お笑い芸人同士の“プロレス”や冗談では済まないと判断した形だ。
一方、イベント制作を担当した宮地謙典氏も、自身の確認不足を認めて謝罪。渡部や良ちゃんを含む関係者へ迷惑をかけたとして、自らの不手際を説明している。
渡部は「俺は何も聞いてなくて…」
渡部本人も13日放送のラジオ番組で、今回の経緯に触れた。
渡部は、良ちゃんのYouTubeに出演するという話を事前には聞いていなかったと説明。突然持ち込まれた話だったため、所属事務所への確認が必要だと伝えただけだったという。
渡部の説明では、出演を一方的に引き受けた後で撤回したわけではなく、正式な手続きを求めたにすぎない。
良ちゃんが受け取っていた情報と、渡部本人が認識していた内容には、かなりのズレがあったことになる。
嬉しさが大きかったからこそ、怒りも大きくなった
今回の謝罪文で印象的なのは、良ちゃんが最初から渡部に悪意を持っていたわけではない点だ。
嫌われていると思っていた先輩から声がかかった。だから嬉しかった。ところが話が流れ、期待が裏切られたように感じた。その感情が、X上での強すぎる言葉につながった。
良ちゃんは、世間や関係者を大きく騒がせ、不快な思いをさせたことについても謝罪している。
投稿削除と正式な謝罪により、騒動は一区切りとなりそうだ。ただ、ネット上に広がった言葉は、削除しても完全には消えない。
記事要点
鬼越トマホークの良ちゃんは7月17日、渡部建をめぐるX投稿について謝罪した。良ちゃんは、嫌われていると思っていた先輩からYouTube出演の話が来たことを喜んだ一方、出演が流れたことで裏切られたように感じ、感情のまま強い表現を投稿したと説明している。その後、制作会社と人力舎の確認が不十分だったことが分かり、どのような行き違いがあっても許されない投稿だったとして削除を明らかにした。
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