静岡県警察本部は7月24日、職員に対するパワーハラスメント行為があったとして、沼津警察署長を務めていた50代の男性警視を、減給100分の10、1か月の懲戒処分としました。
男性警視は一身上の都合により、すでに依願退職しています。
職員の前で「なんで報告がないんだ」と叱責
静岡県警によると、男性警視は県警本部に所属していた昨年7月、本部内で職員1人に対し、ほかの職員らがいる前で「なんで報告がないんだ」と大声で叱責しました。
県警は、この言動をパワーハラスメントに当たると判断しました。
「色んな人脈を使ってつぶす」と威圧
男性警視は今年4月、沼津警察署長に就任した直後にも、県東部の飲食店で別の職員1人に威圧的な発言をしたということです。
県警によると、男性警視は職員に対し、「おめえが止めんだろうが、色んな人脈を使ってつぶす」と発言しました。
県警は、昨年7月と今年4月の言動について調査し、男性警視を懲戒処分としました。
減給処分、男性警視はすでに依願退職
処分内容は、減給100分の10、1か月です。
男性警視は「言動には注意していたが、被害者には申し訳なく思っている。周りにいた人にも不快にさせて申し訳なかった」とコメントしています。
本人は一身上の都合を理由に、すでに依願退職しています。
静岡県警「風通しの良い環境づくりに取り組む」
佐藤弘道警務部長は、今回の処分について「幹部職員がこのような事案を発生させたことは、誠に遺憾であります。事案を重く受け止め、引き続き風通しの良い環境づくりに取り組んでまいります」とコメントしました。
編集部まとめ
今回の処分では、職員を大声で叱責した行為と、「人脈を使ってつぶす」と発言した行為がパワーハラスメントとして認定されました。
処分を受けた男性警視はすでに依願退職しています。静岡県警は、今回の事案を受けて職場環境の改善に取り組むとしています。
週刊TAKAPI編集部/松本
特記事項:本記事は、静岡県警が公表した懲戒処分の内容と関係者のコメントを基に構成しています。
幹部警察官による威圧的言動をパワハラ認定
沼津警察署長を務めた男性警視は、昨年7月に県警本部で職員を大声で叱責し、今年4月には別の職員に「色んな人脈を使ってつぶす」と発言したとされています。静岡県警は一連の言動をパワーハラスメントと認定し、減給処分としました。男性警視はすでに依願退職しています。
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