福岡県大牟田市の国立病院機構大牟田病院で、入院患者に不適切な言葉を繰り返し、心理的虐待をしたとして、50代の介助職員が懲戒処分を受けた。
国立病院機構九州グループなどによると、介助職員は2026年3月、入院患者1人に対して不適切な言葉がけを繰り返したという。
自治体が調査した結果、一連の行為は心理的虐待に当たると判断された。病院側は8月4日付で、介助職員を戒告処分とした。
2024年にも患者9人への虐待14件
大牟田病院では2024年5月、複数の職員による入院患者への虐待が明らかになった。
福岡県はその後、男性職員4人が入院患者9人に対し、性的虐待や心理的・身体的虐待を計14件行っていたと公表している。
警察は2024年9月、看護師や元職員の男3人を準強制わいせつや暴行などの疑いで書類送検した。
今回の心理的虐待は、過去の問題を受けて再発防止が求められていた中で発生した。
病院側は「再発防止に向けた取り組みを今後も継続的に実行し、信頼回復に全力で努めていく」とコメントしている。
編集部まとめ
過去に複数の虐待が確認された大牟田病院で、再び入院患者への心理的虐待が認定された。
病院には、再発防止策を継続するとともに、患者の尊厳を守るための職員教育と管理体制を徹底することが求められる。
週刊TAKAPI編集部/松本
特記事項
※本記事は国立病院機構九州グループなどの発表内容および報道情報をもとに作成しています。
※患者と職員のプライバシーに配慮し、個人を特定する情報は掲載していません。
※不適切な言葉がけの具体的な内容や、介助職員の認否など、公表されていない情報は記載していません。
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