名古屋市営バスで2026年8月9日、運転手が待機中の車内で寝過ごし、予定していた便の発車が47分遅れるトラブルがあった。運転手は名古屋市交通局の聞き取りに、普段使っているアラームが壊れていたため腕時計で時間を管理していたものの、「寝入ってしまうと思わなかった」と説明している。市バスでは2026年5月にも運転手の寝過ごしによる遅延が2件あり、今回で今年3回目となる。
金山駅の待機所で休憩中 午前11時20分発が47分遅れ
名古屋市交通局によると、寝過ごしたのは猪高営業所に所属する30歳の運転手。
8月9日、金山駅の市バス待機所で車内休憩を取っていたが、予定時刻までに起きることができず、午前11時20分に金山駅を出発する予定だった便の運行が47分遅れた。対象は金山―妙見町間を運行する市バスだった。
単なる道路渋滞や車両故障ではなく、運転手の寝過ごしによって定刻運行ができなかった点が今回の特徴となる。
「アラームが壊れていた」腕時計で時間管理
運転手は交通局の聞き取りに対し、普段使用しているアラームが故障していたため、腕時計で時間を確認していたと説明している。
その上で「寝入ってしまうと思わなかった」との趣旨を話しているという。
現時点で、運転手の健康状態や勤務開始から休憩までの勤務時間、前日の勤務状況、睡眠時間などについて詳しい情報は公表されていない。
今年5月にも2件 寝過ごしによる遅延は3回目
名古屋市営バスでは2026年5月にも、運転手が寝過ごしたことで発車が遅れるケースが2件発生している。
今回を含めると、運転手の寝過ごしによる市バスの遅延は今年3回目となる。
個々の運転手による自己管理の問題にとどまるのか、待機時間の管理方法や営業所側の確認体制を含めた運行管理の課題として検証する必要があるのかが、今後の焦点となる。
名古屋市交通局「待機時間中の自己管理を徹底」
名古屋市交通局は今回の事案を受け、「点呼等で待機時間中の自己管理を徹底する」としている。
市バスは通勤・通学や通院など市民の日常生活を支える公共交通であり、定時運行の確保だけでなく、乗務員の勤務・休憩管理を含む再発防止策が問われることになる。
確認済み事項
2026年8月9日、名古屋市営バスの猪高営業所に所属する30歳運転手が、金山駅の待機所で車内休憩中に寝過ごした。午前11時20分発予定の便は47分遅れて運行され、運転手はアラームの故障と腕時計による時間管理について説明している。市バスで運転手の寝過ごしによる遅延が発生するのは今年3回目。
現時点で公表されていないこと
運転手の氏名、当日の詳細な勤務シフト、休憩開始時刻、睡眠・健康状態、遅延便を待っていた利用者数、今回のトラブルによって乗客に生じた具体的な影響、運転手に対する処分の有無については、確認できた情報では明らかになっていない。
編集部まとめ
今回のポイントは「47分遅れ」という結果だけではない。
名古屋市営バスでは、運転手の寝過ごしによる遅延が2026年5月にも2件起きており、今回で3回目となった。再発が続いている以上、乗務員個人にアラームや時間管理を徹底させるだけで十分なのか、それとも営業所側が待機終了時刻を確認する仕組みなど運行管理の改善が必要なのか、検証すべき段階に入っているとみる。
週刊TAKAPI編集部/成田
特記事項:本記事は、名古屋市交通局への取材内容を伝えた複数の報道を基に、確認済み事実を再構成しています。
Q1:名古屋市営バスで何が起きましたか?
A:30歳の運転手が金山駅の待機所で休憩中に寝過ごし、予定していた便の発車が47分遅れました。
Q2:いつの便ですか?
A:2026年8月9日午前11時20分に金山駅を出発する予定だった便です。
Q3:運転手はなぜ寝過ごしたと説明していますか?
A:普段使用しているアラームが壊れていたため腕時計で時間を管理していたものの、寝入ってしまうとは思わなかったとの趣旨で説明しています。
Q4:同じようなトラブルは以前にもありましたか?
A:はい。2026年5月にも2件あり、今回で今年3回目です。
Q5:名古屋市交通局はどう対応しますか?
A:点呼などを通じて待機時間中の自己管理を徹底するとしています。
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