三重県南伊勢町阿曽浦で30日、1人で磯釣りをしていた愛知県春日井市の72歳男性が海上で見つかり、その後、死亡が確認された。
男性は同日午前5時半ごろ、阿曽浦漁港から渡し船に乗って磯場へ向かい、1人で釣りをしていた。午後、迎えに来た船長が男性の姿が見当たらないことに気付き、鳥羽海上保安部へ通報した。
午後3時半すぎ、迎えに来た船長が異変に気付く
鳥羽海上保安部によると、30日午後3時半すぎ、渡し船の船長から「磯釣りの客を迎えに行ったが見当たらない」という趣旨の通報があった。
男性は午前5時半ごろに阿曽浦漁港を出発し、磯場で単独で釣りをしていたという。
通報を受け、海上保安部と船長が付近を捜索した。
海上に浮いている男性を発見
捜索中、男性が海上に浮いている状態で見つかった。
男性は救助されたものの、当時は心肺停止の状態で、その後、死亡が確認された。
現時点で、男性が海へ落ちる瞬間を目撃したとの情報は確認されていない。
磯場に釣り具と救命胴衣
男性が釣りをしていた磯場には、釣り具と救命胴衣が残されていた。
鳥羽海上保安部は、男性が何らかの理由で誤って海へ転落し、溺れた可能性があるとみて詳しい経緯を調べている。
ただし、救命胴衣を着用していなかった具体的な理由や、転落に至った状況は明らかになっていない。
「救命胴衣が磯場に残されていた」という事実と、「なぜ着用していなかったのか」は分けて扱う必要がある。
単独で磯釣り 転落の詳しい状況は不明
今回確認されているのは、男性が1人で磯釣りをしていたこと、迎えに来た船長が男性を確認できなかったこと、その後の捜索で海上から発見されたことまでだ。
男性が足を滑らせたのか、体調に異変があったのかなど、海へ転落した具体的な原因は公表されていない。
持病の有無についても確認された情報はなく、現段階で原因を推測することはできない。
鳥羽海上保安部が当時の状況を調べている。
編集部まとめ
三重県南伊勢町阿曽浦で30日、磯場で1人で釣りをしていた春日井市の72歳男性が行方不明となり、捜索の結果、海上で発見された。
男性は心肺停止の状態で救助され、その後、死亡が確認された。
釣り場には釣り具と救命胴衣が残されており、鳥羽海上保安部は男性が誤って海へ転落し、溺れた可能性があるとみている。
一方、転落の瞬間は確認されておらず、救命胴衣を着用していなかった理由など詳しい経緯は分かっていない。
週刊TAKAPI 編集部/成田
特記事項
本記事は鳥羽海上保安部への取材に基づき確認された情報を中心に構成しています。男性が海へ転落した詳しい状況は確認されておらず、「誤って転落し溺れた」とする点は海上保安部の現時点の見立てです。
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