鹿児島実業高校のサッカー部でコーチを務める男性教諭が2025年1月、当時2年生の男子部員に対し、授業中に「死ね」と発言していたことが分かった。
学校によると、男子部員が忘れ物をしたことを巡って男性教諭が発言した。教諭はその後、生徒本人と保護者に謝罪した。
一方、学校は男性教諭を処分しておらず、現在も勤務を続けている。
忘れ物した男子部員に授業中「死ね」
問題となった発言は、サッカー部の練習や試合中ではなく授業中にあった。
男性教諭は同校サッカー部のコーチを務めており、忘れ物をした男子部員に「死ね」と発言したことを学校側も認めている。
教諭は発言後、生徒本人と保護者に謝罪した。
発言に至った具体的なやり取りや、学校がいつ事案を把握し、どのような確認を行ったのかについては明らかにされていない。
教諭は謝罪も処分なし 現在も勤務
学校は、問題となった男性教諭について懲戒などの処分を行っていない。
教諭は現在も鹿児島実業高校で勤務している。
ただし、学校が処分を行わなかった具体的な判断理由や、処分とは別に注意、指導、研修などの措置を行ったのかについては公表されていない。
今回確認されているのは、学校が暴言の事実を認め、教諭が生徒と保護者に謝罪した一方、処分には至らなかったという点までとなる。
鹿児島実業高「生徒を傷つけて大変申し訳ない」
鹿児島実業高校は今回の事案について、
「生徒を傷つけて大変申し訳ない。生徒に寄り添った指導を徹底していく」
とコメントしている。
問題の発言があったのは2025年1月で、今回明らかになるまで1年以上が経過している。
学校がいつ事案を把握したのかを含め、この時期に問題が公になった経緯は、現時点で明らかにされていない。
6月にはソフトテニス部顧問を訓戒
鹿児島実業高校では2026年6月にも、別の運動部で教員による不適切な指導があった。
ソフトテニス部顧問の別の男性教諭が男子部員の頬を平手打ちし、訓戒などの処分を受けた。
今回のサッカー部コーチによる暴言とは、教諭も事案も別で、両者に直接の関連があるとの情報は確認されていない。
同校では、異なる運動部で教員による不適切な言動が相次いで明らかになった形となる。
編集部まとめ
鹿児島実業高校は、男性教諭による「死ね」との発言を認め、教諭は生徒と保護者に謝罪した。一方、学校は教諭を処分していない。
処分を行わなかった具体的な判断理由や、事案を受けてどのような再発防止措置を講じたのかは公表されていない。
週刊TAKAPI 編集部/一条
特記事項
本記事は2026年9月2日時点で確認された学校側の説明などを基に構成しています。問題となった発言は2025年1月のもので、男子部員の氏名など個人を特定する情報は掲載していません。2026年6月のソフトテニス部事案は、今回とは別の教諭による別事案です。
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