【豊橋・東三河】大雨に注意 愛知県は警報級の可能性 5日正午までの24時間最大150ミリ予想

豊橋・東三河で大雨に注意 愛知県では24時間最大150ミリ予想

豊橋市や東三河では9月3日から、前線の活動が活発になる影響で大雨への注意が必要です。

名古屋地方気象台が9月2日午後3時30分に公表した「9月3日からの大雨について」によると、前線は3日に本州付近をゆっくり南下し、4日から6日ごろにかけて本州南岸付近にほとんど停滞する見込みです。

台風24号の東側を北上する暖かく湿った空気が前線の南側へ流れ込み続けることで前線の活動が活発になり、東海地方では大雨が長引く可能性があります。

愛知県は24時間最大80ミリ→120ミリ→150ミリ

9月2日に名古屋地方気象台が示した愛知県の24時間降水量は、多い所で次のように予想されていました。

  • 3日正午まで:80ミリ
  • 4日正午まで:120ミリ
  • 5日正午まで:150ミリ

これは3日間の累計雨量ではありません。

それぞれ「その時刻までの24時間」に予想される降水量の最大値で、150ミリは豊橋市だけを対象にした数字ではなく、愛知県内の多い所を対象とした予想です。

特に記事タイトルなどで「豊橋で150ミリ」と表現すると、豊橋市固有の予報と誤解されるため、「愛知県内の多い所で150ミリ」と区別する必要があります。

愛知県で警報級の大雨となる可能性

名古屋地方気象台は、台風24号の進路や前線の動向によっては、愛知県で警報級の大雨となる可能性があるとしています。

注意・警戒が必要なのは、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水です。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼び掛けています。

9月3日昼時点で豊橋市には雷注意報が出ており、雨や雷雨となる可能性があります。

一方、気象庁が3日午前9時時点で示している台風24号の情報では、暴風域に入る確率が0.5%以上となる時間帯は示されていません。今回、東三河で特に注意すべきなのは、台風中心の直接接近だけではなく、台風周辺の暖かく湿った空気によって前線の活動が活発になることです。

雨雲が発達・停滞すれば予想以上の大雨も

今回の予想には不確実性があります。

気象台は、台風24号や前線の予想には幅があり、雨雲が予想以上に発達したり同じ地域に停滞したりした場合には、警報級の大雨となる可能性があるとしています。

大雨となった場合は、気象庁の「キキクル」で土砂災害、浸水害、洪水災害の危険度を確認し、増水した河川や用水路など危険な場所には近づかないよう求めています。

豊橋・東三河では土砂災害や道路冠水に注意

東三河には、山間部から市街地、河川沿い、沿岸部まで異なる地形があります。

新城市、設楽町、東栄町、豊根村などでは、大雨となった場合の土砂災害に注意が必要です。

豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市でも、低い土地やアンダーパスなどの浸水、道路冠水、河川や用水路の増水に注意が必要となります。

ただし、これは各地域の地形上想定される一般的な注意点であり、現時点で東三河の特定地区に大雨被害が発生していることを意味するものではありません。

大雨は7日ごろまで続く可能性も

9月2日の愛知県向け説明資料では、東海地方について「6日ごろにかけて大雨が続く見込み」とされていました。

その後、気象庁が9月3日朝に発表した台風24号に関する全般的な情報では、西日本から東日本では7日ごろまで大雨が続く可能性が示されています。

予報期間が延びる可能性もあるため、5日までの雨量予想だけで判断せず、今後更新される愛知県の気象情報や警報・注意報を確認する必要があります。

編集部まとめ

今回の大雨で押さえておきたいのは、「台風24号が豊橋へ直接向かってくる」という単純な構図ではない点です。

名古屋地方気象台が警戒しているのは、台風24号の東側から大量の暖かく湿った空気が前線へ流れ込み、前線の活動が活発になることです。

愛知県では、9月2日時点の予想で5日正午までの24時間降水量が多い所で150ミリとされていますが、これは豊橋市限定の数字でも、3日間の累計雨量でもありません。

また、最新の全般情報では、西日本から東日本で7日ごろまで大雨が続く可能性もあります。今後の雨量予想、警報・注意報、キキクルの更新を確認する必要があります。

週刊TAKAPI編集部/一条

特記事項

本記事は名古屋地方気象台が2026年9月2日午後3時30分に公表した「9月3日からの大雨について」と、9月3日に更新された気象庁の台風・防災気象情報を確認して構成しています。80ミリ、120ミリ、150ミリは愛知県内の「多い所」における各24時間降水量の予想であり、豊橋市単独の予想値や期間累計値ではありません。気象情報は随時更新されるため、最新の警報・注意報を確認してください。

Q豊橋・東三河ではいつから大雨に注意が必要ですか?
A2026年9月3日から注意が必要です。前線の活動が活発になる影響で、東海地方では大雨が長引く可能性があります。
Q愛知県ではどのくらいの雨が予想されていますか?
A9月2日時点の予想では、24時間降水量が多い所で3日正午まで80ミリ、4日正午まで120ミリ、5日正午まで150ミリとされています。
Q150ミリは豊橋市の予想雨量ですか?
Aいいえ。150ミリは愛知県内の「多い所」を対象とした24時間降水量の予想で、豊橋市単独の予想値ではありません。また、3日間の累計雨量でもありません。
Q愛知県では警報級の大雨になる可能性がありますか?
Aあります。前線や台風24号の動向、雨雲の発達や停滞によっては、愛知県で警報級の大雨となる可能性があります。
Q豊橋・東三河では何に注意すればよいですか?
A土砂災害、低い土地の浸水、道路冠水、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意が必要です。最新の警報・注意報やキキクルを確認してください。

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