【番外編・豊橋市議を読む】近藤ひさよし氏は今も豊橋市議会に影響力を持つのか 元議長、市長選3万6079票、政治塾、クリアースカイ「代理店関与」と説明責任を追う

豊橋市議35人を一人ずつ追ってきた「豊橋市議を読む」

その連載を終えたあとも、豊橋政治を見ていると名前が消えない人物がいる

前豊橋市議会議長の近藤ひさよし氏だ

現在は市議ではない
本会議で一票を投じることも、一般質問に立つこともできない

2024年の豊橋市長選では長坂尚登氏、浅井由崇氏と争い、3万6079票を得たものの3位で落選した。豊橋市の公式結果では、長坂氏4万5491票、浅井氏4万1094票、近藤氏3万6079票、くらちまさひこ氏2326票だった 

それでも近藤氏は政治から離れていない

長坂市政を論評し、新アリーナを発信し、政治塾「豊橋未来」を運営する

そして2027年4月の豊橋市議選については、自らと政策の方向性を共有できる候補を支援し、市議会へ送り出したいと明言している。塾生の中にも立候補へ動く人物がいるという 

ここだけ見れば、元議長が議会の外から「次の議会」をつくろうとしているようにも見える

だが、近藤氏の政治的影響力を語るなら、もう一つ避けて通れない問題がある

合同会社クリアースカイをめぐる問題だ

しかも、いま確認できる事実は「WEB3イベントで同社関係者と一緒になった」「20万円の寄付を受けた」というところだけではない

2026年5月21日、近藤氏が代表取締役を務める株式会社たくとカンパニー自身が、クリアースカイの代理店として契約を締結し、同社を紹介し、契約に関与していたことを正式に認めている

この事実まで踏まえると、近藤氏の「影響力」を見る記事は、単なる政治人脈の話では終われない

問われるのは、政治家としての説明責任と信用


4期13年、元議長 議席を失っても人脈までは消えない

近藤氏は2011年に豊橋市議へ初当選し、4期にわたり議席を守った

自民党豊橋市議団政調会長、副議長、議長などを経験し、2023年には第82代豊橋市議会議長を務めた

市議になる前には大村秀章氏の秘書も経験している

13年間、市議会の中にいた人物だ

現在の豊橋市議会には、近藤氏と同じ時代に活動した議員が多数残る

市議時代につくられた人脈、地域団体との関係、経済界との接点、後援会組織が、辞職した瞬間にゼロになるわけではない

だから「近藤氏は今も市議会に影響力を持っているのではないか」という見方が出ること自体は理解できる

ただ、ここは分けなければならない

人脈があることと、議会を動かしていることは違う

公開資料を確認する限り、近藤氏が現在の豊橋市議に指示を出し、採決や一般質問を裏から動かしていると裏付けられる事実は確認できない

「近藤派が議会を支配している」といった断定もできない

週刊誌だからこそ、証拠のない「黒幕論」に逃げるべきではない


それでも市長選3万6079票は政治的な資産になる

2024年11月の豊橋市長選で、近藤氏は3万6079票を得た

落選した以上、市長になることはできなかった

しかし3万6000人を超える有権者が名前を書いた事実は残る 

市議選と市長選では選挙構造が違うため、過去の市議選得票と単純比較することはできない

それでも、市内全域を対象にした選挙でこれだけの票を集めた人物が、政治活動を継続している

これは2027年市議選や、その先の市長選を見るうえで無視できない

ただし、3万6079票は永久保証ではない

政治の票は変わる

2024年に近藤氏へ投票した人が、次の選挙でも同じ選択をするとは限らない

新アリーナをめぐる情勢も変わった

長坂市政への評価も変わる

そして2026年にはクリアースカイ問題が表面化した

近藤氏の現在の「影響力」は、2024年の得票だけでは測れなくなっている


政治塾「豊橋未来」 近藤氏は次の市議を育てようとしている

近藤氏の現在の活動で、週刊TAKAPIが最も注目しているのが政治塾「豊橋未来」だ

政治や議会を学ぶだけなら、政治塾自体は珍しいものではない

しかし近藤氏の場合、そこから一歩先へ進んでいる

2026年7月14日に公開した次期豊橋市議選の展望で、近藤氏は2027年市議選を「その先にある次期豊橋市長選挙」にも重要な選挙だと位置付けた

さらに、

政策の方向性を共有できる候補者を支援すること

地域の声を市政へ届けられる人材を市議会へ送り出すこと

を自ら明言している 

新人として動く人物の中に「豊橋未来」の塾生も含まれるとも書いている

さらに地元の岩田・豊地区から「後継候補者を1人出す予定」とまで踏み込んでいる 

これは評論家の立場ではない

選挙のプレーヤーとして次の市議会構成に関わろうとしている

と読む方が自然だ


ならば2027年市議選で「影響力」は測れる

近藤氏の影響力について、今の段階で「あの議員は近藤氏に近い」「あの議員も支援を受けている」と人脈図ばかり描いても意味は薄い

2027年になれば数字で確認できる

誰を推薦したのか

政治塾から何人が立候補したのか

近藤氏が誰の選挙を実際に支援したのか

その候補が何票を得たのか

何人当選したのか

当選後どの会派に入ったのか

重要議案で政策の一致がどこまで見られるのか

ここまで追えば「影響力」という曖昧な言葉はかなり実体化する

逆に、支援候補が当選できなければ、市長選3万6079票がそのまま候補者へ移るわけではなかったことも分かる

2027年市議選は、近藤氏の推薦力の実力テストでもある


だが、その前にクリアースカイ問題がある

近藤氏の政治的影響力を扱うなら、支持基盤、後援会、政治塾だけを書いて終わるのは片手落ちになる

2026年春、合同会社クリアースカイをめぐる問題が広がると、近藤氏との関係についてSNSでも説明を求める声が出た

当初、近藤氏は5月1日に「ご報告とお詫び」を公表

2024年にJapanWEB3協会主催のセミナーへパネリストとして参加したこと、同協会代表者がクリアースカイ役員を務めていることを説明した

さらに、自身が理事長を務める一般社団法人東三河kids未来クラブが、クリアースカイから20万円の寄付を受けていたことも公表した

近藤氏は、セミナーでクリアースカイの事業への言及や投資・出資への勧誘はなかったと説明している

20万円についても違法な点はなく適切に処理したとの認識を示す一方、仮に詐欺行為により集められた資金であれば道義的問題が生じ得るとして、今後明らかになる事実に応じ返還などへ対応するとした 

ここだけを読むと、

WEB3セミナーへの参加

関係企業からの寄付

という接点に見える

しかし、その20日後に出た声明はもっと踏み込んでいた


近藤氏の会社が「クリアースカイの代理店だった」

2026年5月21日

近藤氏は「ご報告とお詫び2」を掲載し、「会社として関係先の皆様への対応に概ね整理がついた」として声明を公表した 

その声明の名義は、

株式会社たくとカンパニー
代表取締役 近藤喜典

だった

そして冒頭には、はっきりこう書かれている

同社がクリアースカイの代理店として契約を締結していたこと

クリアースカイが推進していたIPFSサーバー構築事業について、代理店として同社を紹介し、契約に関与していたこと

これはSNS上の噂ではない

近藤氏自身が代表を務める会社の公式声明に記載された事実だ 

声明によると、代理店契約を結ぶ前には、クリアースカイ側から示された事業資料や説明内容のほか、外部信用調査機関による信用情報なども入手し、同社に一定の信用性と事業継続性があると判断して契約を締結したという 

ここは今回の記事でかなり重い

近藤氏とクリアースカイの関係を、

「WEB3イベントで一緒になっただけ」

と見ることはできない

少なくとも近藤氏が代表を務める会社には、明確な代理店契約と紹介・契約関与があった


「当社からの紹介で契約した人がいる」ことも認めている

さらに声明では、2026年2月以降にクリアースカイとの連絡が取りづらくなり、十分な事実確認ができない状態が続いていると説明

そして、

自社が代理店となりクリアースカイと契約した人たち

自社からの紹介でクリアースカイと契約した人たち

が存在することを認めている

近藤氏側は、その人たちについて個別事情を確認し「可能な範囲で支援対応」を行い、5月21日時点で概ね対応を終えたとしている 

これも重要だ

ここまで確認できる以上、市民が近藤氏へ求める説明は、

「クリアースカイを知っていましたか」

という段階ではない

どこまで代理店として関与したのか

という段階へ進んでいる


説明責任① 代理店契約はいつ始まり、いつまで続いたのか

まず知りたいのは時間軸だ

株式会社たくとカンパニーがクリアースカイと代理店契約を締結したのはいつなのか

契約は2024年のWEB3シンポジウムより前なのか、後なのか

近藤氏が市長選へ向けて活動していた時期と重なるのか

契約終了日はいつなのか

2026年2月に連絡が取りづらくなるまで、どの程度の期間にわたって取引していたのか

政治家の説明責任では、断片的な事実より時系列が重要になる

いま公開されている声明だけでは、その全体像までは見えない


説明責任② 実際に何人を紹介し、何件の契約に関与したのか

近藤氏側の声明は「当社からの紹介により同社と契約された方々」がいることを認めている 

では、その人数は何人なのか

契約件数は何件なのか

契約金額はいくらなのか

株式会社たくとカンパニーが受け取った代理店手数料や報酬はいくらだったのか

その後、どの程度を支援や補償へ充てたのか

ここはプライバシーを守ったうえで、総数・総額だけでも説明できるはずだ

「概ね対応を終えた」という言葉だけでは、対応規模が分からない

何人に何をしたのか

数字が出れば、市民は自分で評価できる


説明責任③ 「信用性がある」と判断した根拠は十分だったのか

近藤氏側は、代理店契約前に事業資料、説明内容、外部信用調査機関の信用情報などを確認したと説明している

そのうえでクリアースカイに「一定の信用性及び事業継続性」があると判断した 

ならば次に問われるのは、

その確認は十分だったのか

どの信用調査機関を使ったのか

どの時点の情報だったのか

IPFSサーバー事業の収益構造をどう検討したのか

契約者へ説明するリスク情報は何だったのか

収益性や元本に関する説明はどこまで行っていたのか

近藤氏側自身が「取引先の確認体制および紹介業務における管理体制を一層強化する」と声明で書いている以上、従来の確認体制に何らかの改善余地があったと受け取られる余地もある 

何が足りなかったと考えているのか

ここまで説明してほしいところだ


説明責任④ 代理店契約と20万円の寄付はどういう順番だったのか

ここも重要だ

一方では、自らが代表を務める株式会社たくとカンパニーがクリアースカイの代理店だった

もう一方では、自らが理事長を務める東三河kids未来クラブがクリアースカイから20万円の寄付を受けていた

どちらも本人側が公表している 

では、

代理店契約が先だったのか

寄付が先だったのか

誰が寄付を申し出たのか

寄付と代理店契約は完全に別の経路だったのか

同じ担当者との間で行われたのか

WEB3イベントとの時系列はどうつながるのか

ここを一本の年表で示すだけでも、かなり見え方は変わる

違法かどうかだけではない

企業と政治活動を続ける人物との関係が、どのように深まっていったのか

これは有権者が政治家を評価するうえで知る意味がある


説明責任⑤ 市長選と事業関係は完全に切り分けられていたのか

近藤氏は2024年、市長選を前にWEB3を街づくりへ活用する政策を積極的に発信していた

一方で、その後明らかになった会社声明では、自らの会社がクリアースカイのIPFSサーバー構築事業の代理店だったことが分かった

ここで短絡的に、

「市長になっていたらクリアースカイを市政へ入れていた」

と断定することはできない

SNSにはそのような趣旨の投稿も確認できるが、これは投稿者による推測であり、事実認定には使えない 

だからこそ本人から説明してもらう価値がある

市長選のWEB3政策を考える過程で、クリアースカイや同社関係者から政策提案を受けたことはあったのか

市役所の事業への参入について話したことはあったのか

行政との面会や紹介をしたことはあったのか

政治活動と株式会社たくとカンパニーの代理店事業はどのように切り分けていたのか

何もなかったのであれば、その点を明確にすることは近藤氏自身にとっても有益だろう


SNSでは「説明が足りない」という声が続く

クリアースカイ問題をめぐっては、SNSでも近藤氏への言及が続いている

Yahoo!リアルタイム検索では、近藤氏側が代理店関与を認めたことを評価しつつ、さらに詳しい説明を求める投稿や、過去のWEB3関連投稿が削除されたとして理由を問う投稿が確認できる 

中には刑事責任や市政への関与まで断定する強い投稿もある

しかし、それらをそのまま事実として記事へ持ち込むべきではない

SNSには事実もあれば、推測もある

感情的な批判もある

だから週刊TAKAPIは、

SNSで何が問われているか

と、

実際に何が確認できているか

を分ける

ただ一つ言えるのは、近藤氏自身が5月1日と5月21日の二度にわたって説明を出し、「信頼回復」という言葉まで使っていることだ 

本人側も、説明を必要とする問題だと認識していることは読み取れる


SNS投稿の削除 理由を説明すれば済む話ではないか

SNSでは、近藤氏の過去のWEB3関連投稿が削除されたとする指摘も繰り返されている 

ただし、投稿削除の理由は公開資料だけでは確認できない

削除されたことだけを根拠に「証拠隠滅」「隠蔽」と決めつけるのは行き過ぎだ

一方で、近藤氏が次期市長選を見据えて活動を続けるのであれば、

いつ削除したのか

なぜ削除したのか

クリアースカイとの連絡が困難になった2026年2月より前なのか後なのか

これを説明してもらえばいい

政治家のSNSは選挙や政策を有権者へ訴える公開記録でもある

説明できることなら、説明した方が疑念は残りにくい


「お詫び」の対象は何なのか

5月1日の文章は「ご報告とお詫び」

5月21日も「ご報告とお詫び2」

会社声明でも「多大なご迷惑をおかけした」と謝罪している 

それなら、もう一歩知りたい

近藤氏は何を自分たちの問題だと認識しているのか

代理店として紹介したことか

取引先を信用した判断か

確認体制か

契約者に損失や不安を生じさせたことか

説明が遅れたことか

「ご心配をおかけした」というだけでは、責任認識の輪郭が見えにくい

何を反省し、何を変えたのか

ここまで説明することが「信頼回復」という言葉の中身になる


「可能な範囲で支援対応」 その中身も問われる

会社声明では、自社の紹介で契約した関係者に対し、個別事情を確認したうえで「可能な範囲で支援対応」を行い、概ね完了したとしている 

だが、この「支援対応」が何を意味するのかは声明だけでは分かりにくい

金銭的な支援なのか

返金なのか

弁護士などへの取り次ぎなのか

相談対応なのか

契約者一人一人で違うのか

金銭を伴うのであれば総額はいくらなのか

もちろん契約者個人の事情は公表できない

しかし、代理店としてどの程度の責任を感じ、どの程度の対応をしたのかは、匿名化した数字で示せる余地がある


「自分たちも影響を受けた側」だけで終われるか

株式会社たくとカンパニーは声明で、自社も本件によって「深刻な影響を受けた立場」と説明している

またクリアースカイの債務や法的責任を引き継ぐものではないとも明記している 

法的責任について慎重な表現を取るのは当然だろう

だが政治家としての説明責任は、法律上の責任範囲より広い

近藤氏は一般企業の代表者だけではない

元豊橋市議会議長であり、豊橋市長選で3万6079票を得た人物であり、現在も市長を目指す政治活動を続け、政治塾から次の市議を送り出そうとしている

だから有権者が知りたいのは、

法的に責任を負うかどうかだけではない

誰を信用したのか

なぜ信用したのか

自分の信用を使って誰かを紹介したのか

問題発覚後にどこまで向き合ったのか

そこだ


2027年市議選候補にも影響する可能性

この問題が近藤氏一人で完結しない理由がある

近藤氏は2027年市議選で、政策を共有できる候補を支援して市議会へ送り出したいと明言している 

となれば、近藤氏の推薦を受ける候補者は、

「なぜ近藤氏から支援を受けるのか」

「クリアースカイ問題についてどう考えるのか」

と聞かれる可能性がある

候補者本人がクリアースカイと無関係なら、当然そのことは区別しなければならない

近藤氏と関係があるという理由だけで候補者に疑惑をかぶせるのは間違っている

だからこそ、推薦する側の近藤氏自身が先に疑問を整理しておく必要がある

政治的な支援は、名前と組織だけを貸すものではない

支援者の信用も一緒についてくる


影響力が大きいなら、説明責任も大きい

近藤氏には確かに政治的な資産がある

4期13年の市議経験

元議長

自民党市議団政調会長経験

大村秀章氏の秘書経験

市長選3万6079票

政治塾

2027年市議選での候補者育成

これだけ揃えば、豊橋政治で存在感のある人物だと見る材料は十分にある

しかし、政治家の影響力とは人を集められる力だけではない

自分の言葉を市民が信じるかどうかも影響力の一部だ

だからクリアースカイ問題への対応は、単なる会社トラブルとして終わらない

近藤氏がこれからも市長を目指し、市議候補を送り出すのであれば、政治家としての信用を測る問題になる


週刊TAKAPIが近藤ひさよし氏に確認したいこと

近藤氏側はすでに二度の説明と会社声明を出している

それは無視すべきではない

一方で、公開された説明だけではまだ分からない点も残る

週刊TAKAPIとして確認したいのは、主に次の点だ

株式会社たくとカンパニーがクリアースカイと代理店契約を結んだ時期と終了時期

代理店契約に至った経緯と、紹介者の有無

同社を通じてクリアースカイと契約した人数・件数・契約総額

代理店として得た手数料・報酬の総額

契約者への「支援対応」の内容と総額

東三河kids未来クラブへの20万円寄付が行われた時期と、その申し出の経緯

代理店契約、寄付、WEB3シンポジウムの時系列

WEB3政策を検討する過程でクリアースカイまたは同社関係者から政策提案を受けたことがあるか

豊橋市や市職員、地域団体などへクリアースカイを紹介したことがあるか

SNS上で指摘されているWEB3関連投稿を削除したのか、削除した場合はその時期と理由

今後、クリアースカイから受けた20万円を返還する判断基準

2027年市議選で支援する候補者に、この問題をどのように説明する考えか

これらは「疑惑を決めつける質問」ではない

むしろ、本人に説明の場を開くための質問だ

回答が出れば、その回答もそのまま検証対象にすればいい


週刊TAKAPI論評 「議会を裏から動かす人」ではない だが「次の議会をつくろうとしている人」である

35人の現職豊橋市議を一人ずつ見てきたあとだから、近藤氏との違いははっきりしている

近藤氏はいま、市議会で一票を持っていない

議案を採決できない

委員会にもいない

一般質問にも立てない

だから、

「近藤ひさよし氏が現在の豊橋市議会を裏から動かしている」

と書く根拠はない

だが本人は、政治から降りていない

2027年市議選を次の市長選につながる重要な選挙だと位置付け、自らと政策を共有する人材を市議会へ送り出したいと公言している 

つまり近藤氏が目指しているのは、

現在の議会の一票を持つことではなく、

次の議会に誰を座らせるかに関与すること

なのだろう

だからその影響力を週刊TAKAPIは追う

同時に、その影響力だけを持ち上げることもしない

株式会社たくとカンパニーがクリアースカイの代理店として紹介・契約に関与していたことは、本人側が認めた事実だ 

東三河kids未来クラブが同社から20万円の寄付を受けていたことも本人が公表した 

ならば、

影響力を求める政治家には、その影響力に見合う説明責任がある

「説明を出した」で終わるのか

それとも人数、金額、契約経緯、時系列まで示して、市民が自分で判断できる材料を出すのか

そこは大きな違いだ

クリアースカイ問題について近藤氏の刑事責任を認定する事実を、週刊TAKAPIは現時点で確認していない

SNS上の推測をそのまま事実として扱うこともしない

しかし、代理店だったという本人側の声明まで出た以上、

「ネット上で騒がれているだけ」

で終わらせることもできない

市長選3万6079票は近藤氏の政治的な財産だ

政治塾も人材育成も、これからの豊橋政治へ影響を与える可能性がある

だからこそ、問われる

その影響力を支えるだけの透明性を、近藤ひさよし氏は示せるのか

2027年市議選は、近藤氏が何人の候補者を当選させられるかを見る選挙になる

同時に、

クリアースカイ問題を経ても、市民が近藤氏の政治的信用をどこまで認めるのか

その答え合わせにもなる

週刊TAKAPIは、推薦候補、政治塾出身者、選挙支援、政治資金、当選後の会派、議案への態度まで追っていく

「影響力」という便利な言葉を、人脈の噂では終わらせない

誰を送り出したのか
何票動いたのか
そして本人は、何を説明したのか

そこまで見て初めて、近藤ひさよし氏の本当の政治力が見えてくる

担当記者:週刊TAKAPI 編集部/黒木

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